ほぼ足りてまだ欲 その先

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MLB

 ことしのMLBはあんまり面白くない。ま、テレビの中継もあんまりないこともあるけれど、日本人プレイヤーの活躍がない。大谷翔平は,こんなことをいっちゃなんだが、今シーズン限りじゃないかなぁ。多分投手としてはもうダメだろう。しかし、打者としてみてもそれほど目立つ実績は残していない。日本からのファンが盛り上がるはずだったけれど、COVID-19の影響でそれもなんの役にも立たない。田中将大は大変運の悪いことに、あんな時にスタントンの打球を頭に受けて、調子が狂ってしまった。ひょっとすると、ここまでかも知れない。他の投手陣は、というと前田健太は2勝で防御率1点台!ダルビッシュは昨日7回を投げて被安打5、自責点1 で、今季2勝目。防御率2.12。じゃ、レッズの秋山翔吾はどうかといえば、全試合に先発できないという弱みがある。オールマイティーに出場できなくては、結果は望めそうもない。リーガの久保のような、これからどんどん活躍が期待できるような弾が見つからない。それは日本のNPBの閉鎖性にも要因はある。ボストンでセットアッパーとして活躍しフロリダでも投げた田澤が日本に帰ってきて、今独立リーグにいる。なんで上原や岡島、和田の様にNPBじゃないのかといったら、田澤が日本石油から直接MLBにいったからNPBは2年間臥薪嘗胆しなくては入れてやらないというくだらないルールを作っているからだ。若い有望なプレイヤーが活きの良いうちにMLBに行って、リーガの久保のように、活躍するという場面が見られない。NPBで大活躍して功なり名を遂げてからでないと出ていかれない。それは既に選手寿命なかばに達していて、若鹿のようではなくなってからなんだから致し方がないというしかない。張本勲の様に、日本から優秀なプレイヤーが出ていってしまうと、NPBMLBのマイナー化してしまうという危惧は、それがそのまま若鹿(若鮎でも良いけれど)を飼い殺すことになっていることに早く気がつくべきだろう。プレイヤー自身だって、若い時から挑戦したいだろうに。何しろ成功した時のペイが違う!。イチローの資産は190億円になんなんとするというじゃないか!アメリカの金を日本に持ってこい!(ちょっと違うか・・・?)