ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

早朝散歩

f:id:nsw2072:20200812095613j:plain:w360:left 朝4時半にふと眼が覚めたのでそのまま起き出して、小一時間義務的な散歩に出た。温度を見たらようやく30℃を切ったところだった。とにかく歩けば良い。この時間だと、車はほとんど走らない。だから、車の方も、歩く人も、あんまり気にしていないから、かえって用心する。通りの向こうに誰もいなければマスクを外す。不織布のマスクの下に汗をかく。以前何かにかぶれたホッペタに汗がしみる。時々マスクをずらして汗を拭く。マスクの表面に汗がつく。全然マスクをしていない人が来ると、反対側によって顔を背ける。ジョギングする奴の多くがマスクをしていない。馬鹿野郎と心の中で叫ぶ。カメラを持って歩く。そうすると飽きない。とにかく川まで行って三枚のカットを撮る。ぐるっと回ってくると概ね5,000歩近く歩くことができる。アーケードを歩いてみると、店の軒先に段ボールを敷いて寝ている人が何人かいる。その中にお婆さんが、都合三人いた。どんな事情でこんなところで寝る羽目に陥っているんだろうと、気の毒になる。突然その中のひとりの人が「今何時?」と聞く。大きな声で答えて通過する。なにかお分けするものがあれば良かったと思うがなにも持っていない。百日紅が満開で、こんなにたわわに咲くのはあんまり見た記憶がない。どんどん散り始めている。この時間は雀や鳩が多く地表に降りている。なにか餌を見つけたのか、雀がまるでハミングバードのようにホバリングをした。家につくとすっかり汗をかいていて、シャワーを浴びた。洗濯物が増えるばかりだ。ハムとポテトサラダを挟んだサンドイッチとサラダで朝飯を終え、また寝る。