この狭いプロパティーでは段々収まりがつかなくなってきている昨今の蔵書事情です。本棚を立てるスペースすらもはや存在しないので、どんどん平置きが増え、今や寝床の廻りも積ん読状況になってきています。そろそろ、思い切って捨てるものを捨てなくてはならない時が迫っていると覚悟を決めつつあります。
ところがそんな時に、twitterのタイムラインになんと「#絶望本棚」というタグが立っていました。どんなことになっているのかと思って覗いてみると、なんと次から次に本当に絶望的な蔵書を捉えた写真がどんどんアップされてきます。「絶望」どころか、あぁ俺だけじゃない、まだまだ大丈夫だという希望に換えてくれちゃっているのです。みんな本当に依存症で、病気だとしか思えない。そんな人々のために古本屋がいる。
今日も平凡社の「こころ」のバックナンバーが二冊、古本屋から届いた。