ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

理由

 この期に及んでも40%の人が自民党を支持しているんだとNHK世論調査が報じています。ま、こんな調査はいくらでもメイキングができてしまうので、にわかには信じがたいものもあります。ま、NHKの統計が信用ならないというのも、これまでではあまり感じなかったことではないでしょうか。しかし、NHKが岩田明子や、島田某のように、政権に取り入って、その広報活動に熱を入れるという状況から見たら、もうほとんど信用がならないのはしょうがないでしょう。

1月から8月までに休業や廃業した企業は全国で3万5000社余りと、去年の同じ時期より23%余り増えたことが信用調査会社のまとめで分かりました。(NHK2020年9月24日 6時52分)

 これだけ、経済的政策と称するものが、国民の大半を苦境に陥れ、まったく生活の底が抜けてしまう人たちを生み出してしまっている状況で、40%もの人たちが自民党を支持しているのが本当だとしたら、いったいそれはどういう動機に基づくのか、不思議でならないのです。
 自分は切り捨てられようとしている立場にいるんだとわかっていれば、それは支持することはないと思うのです。いくら自民党の総裁が、自分と自分の仲間だけが美味しい目を見る社会づくりに励んでいるにしても。
 ということは、つまり、自分は切り捨てられる側にいるのではなくて、自民党が守ってくれる自民党の仲間に入っているんだと自認しているということになります。それで他の人たちについては「フフ、お前たちはさっさと切り捨てられてしまえばいい」と思っているわけですね。
 しかし、どうしてそう思うことができるのでしょう。今度のCOVID-19対策でわかるように、自営業者を自民党が積極的に助けようと支援しているでしょうかねぇ。私にはとてもそうは思えないんですよ。そうだとしたら、もっと簡単な方法で、もっと手厚い支援が、もっと早く、そしてもっと頻繁に行われて良いのではないでしょうか。国民ひとりひとりに対しては、各自治体を通してひとりひとりに10万円という現金が支援されました。これも、もっと早く、もっと頻繁に行われても良いのではなかったでしょうか。
 感染者の拡大状況に対してなんの手も打たずに、ただ自覚を促すだけで、ズルズルと人が移動するに任せてしまっていて、これで収束に向かうでしょうか。ただいたずらに時間の経過を見ているだけではないですか?どんな施設と人手が必要かもうわかっているはずなのに、なぜ根本的な手を打たないのですか?

 それでも、40%の国民が自民党を支持しているというのですよ。摩訶不思議だなぁ。

 マイナンバーポイント5000円もらえるキャンペーンの広告代は月間27億円にのぼるという噂が飛んでいます。どうりでしょっちゅうテレビで広告すると思った。