ほぼ足りてまだ欲 その先

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NBA

 ケーブルテレビでCSのJ-Sportを見ているんだけれど、今朝は元Chicago Bullsにいたデニス・ロッドマンの話をやっていた。最初の部分を見ていないし、途中で眠くなってしまってブルズへ移籍してからの話を見ていない。デニス・ロッドマンといったらめったやたらと入れ墨を入れていて、耳から唇からじゃらじゃらなんかつけていて、いつもサングラスをかけていて、北朝鮮にいって彼のファンだったという金正恩と平気で話をしたりする、どっちかというと乱暴者のイメージだった。
 それなのに、彼は実の母親からは邪険にされて、10代の終わりは大変苦労をしていたらしい。公園で寝ていたこともあるという。それが20歳を過ぎてから急に身長が伸びてなんと170cm代だったのに2mを超えたというのだ。そんな年齢になってそれほど身長が伸びるなんて話は聞いたことがない。しかもそれまでバスケットボールなんてろくすっぽやったことがないという。驚きの連続だ。しょうがなく入ったコミュニティ・カレッジ(成人学校みたいなもの)で才能に目覚めたロッドマンを噂を聞きつけてやってきたサウスイースタンオクラホマ州立大学に移籍する。ここで彼の才能が開花する。1986年のドラフトで全体の27位でデトロイト・ピストンズと契約。監督チャック・デイリーに育てられる。
 おとなしい、口数の少ない、シャイなプレイヤーだったと当時のチームメイトは彼を評する。今から考えると嘘のようだけれど、彼の生育過程を考えると、本当に世間ずれしていなかったと云って良いのかも知れない、という驚き。この辺まで見ていて、眠くて寝てしまった。
 なんだ、とっても印象が変わってしまった。ちなみに奴はドナルド・トランプを支持した。