アルメニア人のアラム・ハチャトゥリアンといえばバレエ音楽「ガヤネー(ガイーヌ)」でございますねぇ。中でも「剣の舞」という曲がございます。多分この曲を初めて聞いたのは中学二年生だったか、三年生の時のことでございましょう。音楽の時間に聞かせて貰ったのではないかという気がするのですが、とっても気に入ってしまったのです。
それで、その冒頭の激しいところを木琴、ま、マリンバともいいますが、で弾いてみたいと思ったのです。で音楽の先生にお願いをして、学校のマリンバを放課後に叩かして貰いました。区立の中学校なのに、良くまぁ、ちゃんとしたマリンバが学校にあったものだとも思います。しかし、譜面もないし(と云っても良く読めていません、それが後に徒となるのですが)、それでも「剣の舞」もどきを叩きました。ただ、それだけの想い出です。今になって聞くと随分とテンポの速い曲で、聞いていると疲れます。
♪ハチャトゥリャン:バレエ音楽「ガイーヌ」~剣の舞 / ワレリー・ゲルギエフ指揮サンクトペテルブルグ・キーロフ歌劇場管弦楽団