真珠湾攻撃の翌日はわが家の創立記念日です。今日で満48年となりました。あと二年で半世紀となるわけですが、無事迎えることができるかどうかは、神のみぞ知るわけです。あっという間でございました、と毎年いっております。いつもいつも同じことをいっているわけですが、振り返ると、思い出せないくらいにいろいろあったわけですが、それでも、あっという間だったというしかない。というよりも、こんな歳にまで、大したこともなく、それほど苦労した思いもなく経ってしまったことが虚しいような気がしないでもない。
例年だったら、当然家族一同都度いて、創立記念日を言祝ぐわけだけれど、さすがに今年はそんなことをするような場合ではないので、回転すし屋が盛んに宣伝するので、テイクアウトをすることにした。スマートホンのアプリケーションから注文・決済ができるというので、それにチャレンジしたんだが、そのアプリケーションがむちゃくちゃ重たくて、良いところまでいったと思ったら、メンバーログインしろという。あれ？ログインしたじゃん！と思ったら、テイクアウト申込専用のログインをしろというのだ。それが終わったと思ったら、さっき選択した品物ページがチャラになっていて、また最初から選択する。注文・決済が終わるまでにほぼ30分を費やした。
そして、いざ店に到着すると、入り口にいたおばさんが中国人の人で、最初から最後まで片言。それだけならそれでいいんだけれど、良くある「このお客さんなんにも知らないのね、おらおら！」的な対応。人のスマホをつかみ取らんばかりにする。こういうところの感性はどうしてもわかり合えないので、そらしょうがない。
メールについてくるQコードを宅配ボックスのような設備の読み取り機にかざすと、対応する扉が開き、箸、醤油、ワサビ、ガリはセルフサービスで持ち出すようになっているので、実は非接触型受け渡しとなっている。あのおばさんから感染しそうで、そっちが怖い。
帰ってくる道すがらで、トートバッグの中でひっくり返ったらしくて、うちに持って帰ったらぐちゃっとなってしまっていて、大笑いだった。トホホホホ。
というわけで、そんな記念日だ。
