ほぼ足りてまだ欲 その先

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人はなぜ本を集めてしまうのか

 どうやら私だけではないようだ。新潮社が出している「芸術新潮」の新年号の中にこういうタイトルの記事が出ているそうで、読んでみたい気もするが、うちの近所の本屋(ショッピングセンターの中に入っているのが二軒)に果たして置いてあるかどうかだ。先日もtwitterになんで本を積み上げる結果になるのか、ということを書いている人がいたので、あぁ、私だけじゃないんだと、ちょっと安心してきているところである。しかし、いくら安心しても、いっかな置き場所が増えるわけではない。

芸術新潮 2021年1月号

芸術新潮 2021年1月号

  • 発売日: 2020/12/25
  • メディア: 雑誌

 本は本当に短期間に市場から消えてしまうのである。そのあとは図書館だよりになってしまうのだけれど、大学の図書館、国立国会図書館くらいしか、あとから読むチャンスがなくなってしまう。雑誌に至っては非常に難しくなる。東京で言えば都立図書館で探すくらいか。そう状況を知ってしまうと、見つけたとき、遭遇したときにすぐさま躊躇することなく入手することになってしまう。すると置いておくところがいくらあっても足りない。
 例えば私の場合について言うと、かつてオーストラリア関連はなんでも持って帰っていた。