ほぼ足りてまだ欲 その先

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神保町

f:id:nsw2072:20210220210211j:plain:w360:left そんなに乗り物に乗って出かけていると感染するリスクが増すばかりだよ、といわれながら、今日は神保町へ行った。大和屋履物店さんが3月で一度閉め、改装をして5月に再開するからセールをやっていますとフェイスブックに書いておられたからだ。
 さて、それでそのどうやって行くか、という問題だ。最初は突き通して歩いてみようかと思ったんだけれど、多分途中でめげるだろうと、それはさすがに諦めたが、多分片道5km程らしい。1時間半もかければいけるかも知れないが、多分当然の如くに途中でダメになるか、帰ってきちゃいそうだ。でも途中のバス通りまでの1kmは歩いた。バスに乗って上野広小路上野御徒町から大江戸線に乗る。二つ目の春日で降りる。さて、こっからどうして良いのか。一度は「あ、南北線か!」と思ったんだけれど、これだと次は飯田橋になってしまう。方向が違う。まさかと思った都営三田線に乗れば、二つ目が神保町だ。そうか、これだったか。

 しかし、神保町の駅も古い方になってきただろう。1972年の開業だというから、当時私は東京にいない。もう構内は複雑怪奇な様相を呈していて、それが全部階段で繋がっているものだから、年寄りにはきついことこの上ない。都営の浅草の駅をもっと酷くしたような具合になってしまっている。

f:id:nsw2072:20210220210107j:plain:w240:right 大和屋履物店で千円の雪駄と手ぬぐいを二本買った。なんでこんな店を知っているのかというと、一昨年のことだったか、コレド室町テラスで某元鮨屋の錦絵を趣味としている人の絵が入った小物店みたいなものを見ていたら、そこで遭遇した方がここのお嬢さんで小倉染色図案工房なるものを主催されている方だった。入手した手ぬぐいは二本とも、大層気に入った。抹茶色の手ぬぐいは良く見ると模様が煙管。

 もう神保町で古本に手は出すまいと心に決めているのにもかかわらず、店頭のワゴンから三冊手にしてしまう。池田弥三郎の「わが町銀座」は後ろの「一族再会」を読みたくて買った。
 

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