一歩控えてつきあっているとSNSは面白いですね。一歩踏み込むとぐちゃぐちゃになっちゃいます。今ぐちゃぐちゃになっています。
なにがどうぐちゃぐちゃかというと、近所の5-6歳若手がSNSに突然紫のシャクナゲの写真をアップしたんです。そんなタイプの爺さんじゃないから、「ど、どうしたんだよ?」と書き込んだ。するとそこへもっともっと若手が「素晴らしい、花とオジサンの歌を想い出しますね」と書いた。私が「彼の場合は"花とお爺さん"じゃないの?」と書いたもんだから、奴は怒ったらしい、よくわからない。
- 老いること、知らない爺さん、醜いだけです?
- 死ぬこと、わからないって辛くね~
- で、どうします?貴方は?
- やはり、辛い、老後を皆さんに見せる年です、私達は?
意味が良くわからないんだけれど、いつものことだったからあしらおうとして「な、なんなんだ」と書いた。
- 国家権力だけと
- 結局、戯言だよ~
- やれば良いのに
なんだかわからない。「とことんやろうか!?」と書いた。
- 行きましょう!多分、貴方は、無理ですけど
- たかだか、ちょっとしか、歳が違わない貴方達は、これからの、この社会どうします?甘えてるけど
ときたもんだから、私もか〜ッと頭に血が上っちまってね。
- もちろん私にはこの社会を変える力はホンのホンの少ししきゃないけれど、フェアな価値観を抱えて、必死に生きていくよ。どんなにぶち上げたって、やれないんじゃしょうがねぇんだから、自分ができる範囲をやっていくよ。ちょっとしか違わない歳が何の意味を持つんざましょ。おいらが甘えているとあなたさまが断じる根拠はなんざんす?
ここまで来たら、彼はピタッと書くのを辞めた。これだからなぁ。人をカッとさせといて逃げる。多分酔っ払っている。