ほぼ足りてまだ欲 その先

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図書館

 図書館から借りだした本が軒並み分厚くて、持って帰ってくるのがイヤ、重かったのなんの。

 本年5月の出版である。先行予約者がいて長らく待たされた。1972年に出した「日本の喜劇人」に「日本の喜劇人2」を合本して、加筆の上、大泉洋なんかにまで言及して「決定版 日本の喜劇人」としたっちゃうわけ。みんな好きなのよ、喜劇の人の話を思い出すのが。森繁の「三等重役」が1952年だったとこの本で知った。うちの姉が小学校低学年にもかかわらず、その森繁の真似をして宴会の大人に受けていたことを思い出した。

2019年2月の出版。
中身はともかく、本の作りが若干丁寧さを欠くのが気に入らない。
愛犬の仇討ちの小泉毅、
植松聖、
兵庫バラバラ事件の高柳和也〔覚えてない〕、
加古川7人殺人事件の藤城康孝〔覚えてない〕、
石巻3人殺傷事件の千葉祐太郎〔全然覚えてない〕、
筧千佐子、
鳥取連続不審死事件の上田美由紀〔覚えてない〕、
親族殺害事件の新井竜太〔聞いた記憶もない〕の8人。
 精神鑑定の結果が必ずしも判決に加味されるとは限らず、それは裁判官の判断なんだと初めて知った。

あぁ、重かった。