ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

商店街

f:id:nsw2072:20210906212027j:plain:w360:left 商店街というのがどんどんなくなりつつある。
それでもアーケードになっている商店街は辛うじて残っている。
それはやっぱり雨の日や、くそ暑い日にそれを避けることができるからじゃないのかな。
うちの近所のアーケード、ひさご通りは場外馬券売り場へ通じるので、週末は歩く爺さん連中で人が増える。
しかも、テレビに出たらしいフルーツパーラーがあって、週末は若い人たちが群がっている。
だから、よそから来る若い人たちにはとっても非日常感があるらしい。
そのお店の向かい側には、昔ながらの牛鍋屋もある。
これも、「昭和」の匂いがするんだろうな。
その割には甘味処は閉店してしまった。
テレビに取り上げられないと、ダメなんだろうか。
この商店街には、今や1,100円の床屋が二軒ある。
通りかかるといつも暇そうだけれど、あれで暮らしていけるんだろうか。
残念ながら、他のこうした商店街に必ずある、お惣菜屋とおでん種屋がない。

盛大なお惣菜屋がある商店街といえば、十条銀座だろう。
あそこは総延長も長いからお店も多い。
魅力的な魚屋も、八百屋も、定食屋もある。
うちから行くには電車に乗らなくてはならない。
それがちょっと、今頃は難儀である。

歩いて行けるところといえば、実はもうひとつある。
ジョイフル三ノ輪という商店街で、名前だけは英語が入っている。
それはそれは「昭和」の商店街で、お爺さんお婆さんが溢れている。
惣菜屋も盛んで、八百屋の数には驚くし、安い。魚屋を見ないかな?
ちょっと廃れかかってきてはいるがまだまだで、鳥越の「おかず横丁」だったら大きくリードしている。
やっぱりアーケードがあるからかなぁ。
谷中銀座とか、戸越銀座はアーケードじゃないのに、どうしてあんなに盛っているんだろう。