ほぼ足りてまだ欲 その先

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植物園

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 小石川の植物園に行ってみようかと思い立ったのである。
行ったことがない。小石川後楽園には行ったことがある。
こっちはない。
正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園本園」というそうである。
ということは分園があるわけで、それは日光にあって「東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園」だそうだ。
ま、そういうことだろう。
f:id:nsw2072:20211208015928j:plain:w360:left 都営の各公園は65歳を過ぎるとディスカウントがあるんだけれど、ここでは全くそれはないばかりか、入場料は500円という全く民間並みな料金である。シーズンによって料金の上下があるけれど「あしかがフラワーパーク」は12月だと同じ500円である。
とにかく行ったことがないんだから、当然グーグルアースに相談します。
それで春日まで地下鉄で行って、そこから歩く。
1kmしかないのに、道に確信がないので、妙に長く感じる。
途中から「あれ?これ、逆に歩いたことがあるんじゃないかなぁ」と思い出す。
あとになって気がついたのは、かつて白山の上から坂をダラダラと下りてきたことがあるんだ。
そうそう、だから、バスで白山上で降りて歩けば良いのだ。
それでも1km位で同じだ。
帰りは登るのは辛そうだ。

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正門から入って(他の門は開いていない)すぐ左手に大きな大きなイチョウの木が真っ黄色になっている。
壮観である。
坂道を上がっていくと、台地状の土地は相当に広い。
私は途中で戻ってきちゃったのだけれど、多分この敷地の半分しかいっていない。
もう一度、今度は天気の良い日に行かねばならない。
紅葉の並木が半端ない。
こんな曇天の日なので、来ている人も数えるほどだけれど、これが晴天雲ひとつない、という天気だったら、ワンワンと人が来るんだろう。
ころころの猫さんにであった。

帰りは文京区のコミュニティーバスで春日の駅に出た。