私は「玄冶店」ってのは歌舞伎の「与話情浮名横櫛」の舞台という認識はありますが、これは歌舞伎の世界のお話で、実在するものなんだとは知りませんでした。
この石碑は、人形町の交差点から、ほんのちょっと掘留方向に行った右側の歩道脇に立っています。明治百年記念に建てたようで、つまり1986年に建てたとおぼしき石碑です。横に中央区教育委員会が建てた説明書きが立っています。幕府の医師であった岡本玄冶の屋敷が建っていたのだというのです。それで玄冶店と読んできたんだそうです。先日は幡随院長兵衛夫妻の墓を見ましたし、ちょっと歌舞伎付いてきました。
散歩の途中からどうも頭が重く、なんとなくだるくて、やる気を失ってしまい、早々に帰ってきました。それでも頭の重さが取れず、風邪薬を飲んでどっと三時間ほど寝ると、ようやく頭がスッキリしてきたのですが、そのおかげで夜は眠れず。
