元旦、正月二日と散歩にも出ず、うちの中にいて、ガリ版刷りと、宛名書きをしながらテレビを見ていた。
今日こそは外に出なくちゃな、と出ていくと、路地にはよそのナンバーの車があちこち走り回っている。
みんな駐車場所を探しているんだけれど、この近辺じゃ開いていないらしい。
いっそのことずっと向こうに止めて、電車で来れば良いのにね。
郵便局は特定郵便局レベルは明日にならないと開かなくて、本局に行く必要がある。
うちから最も近い本局は、昔は小さいお休み窓口がひとつしか空いていなくて、お客さんが群がっていたんだけれど、今年は行ってみると二階のいつもの窓口が開いていて、係の人が3人ほどおられた。
10枚ほど必要だったハガキ用の切手は虎の絵のものがあった。
シールの切手とそうでない従来型の糊のついた切手があるという。
全部シールの切手にした方が便利なのになぁ、といったら、家人がそれはゴミが出るってことだと。
なるほど、そういう考え方もあるか。
自分の番が終わって振り返ると、5-6人の列ができていた。
郵便局に行く前に先月足の骨を折ったという友達の店に顔を出したら、ギブスは取れていて、歩きにくそうにしながら店を開けていた。自営業は自分の身体が資本だから大変だ。
スーパーはワンワン人が溢れているのかと思ったら、意外や意外ガラガラだったのが印象的だった。
とにかく混んでいるのは食べ物屋なのだね。
どぜう屋も天麩羅屋も、餃子屋も満員で行列ができている。
