ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

家にこもる

 昨日がちょっと日頃からすると変則的な一日を過ごしたからなのか、睡眠時間に変調をきたし、朝までYouTube関根勤、「あした順子・ひろし」、「昭和のいる・こいる」を見続ける。そもそも「酒井くにお・とおる」のお兄さんの方の「くにお」が虚血性心疾患、いわば狭心症か、で74歳で他界したという記事を目にしたからだった。弟の「とおる」のことを「とおるちゃん!』と連呼するギャグで印象に残る漫才だったけれど、関西、それも松竹芸能所属でありながら、実は東北の出身という変わり種だ。あとから彼らの変遷を見ると苦労したんだろうなぁと思わせる。おぼん・こぼんが関西出身にも関わらず東京拠点の漫才のまさに走りだったのと、似ている。

 そもそも関西の芸人で吉本ではなく、松竹所属の連中のひょっとしたところに覗く「日陰者的一面」が私にはなんとなく独特な匂いがして、笑いながらも一抹の寂しさを感じ取る。彼ら兄弟コンビにもどこかそれを感じていた。「とおるちゃん」はこれからどうしていくんだろう。

 昼頃、家人が出たあとで、散歩に行こうと思っていたんだけれど、そこへ電話があって、スーパーでうまそうな寿司を見つけたから買ってかえるというんで、出かけるのをやめて寿司を待つ。

 今夜は皆既月食である。