ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

情は人のためではないのだ

 朝、ピンポ〜ンがなり、冷蔵宅急便が届いた。何やらんと見ると、なんと広島の牡蠣である。
なんでそんな物が誰から届いたのかと思ったら、広島の友人夫婦からだった。
開けるとお祝いと書いた熨斗が乗っかっている。
それでピンときた。
FBで先週の土曜日に家族5人のディナーを乗っけたら、「なんの記念日?」と聴いてきたから結婚記念日だと回答した。
すると、何回目?というから50回目と回答したのである。
なんで彼らがこんなお祝いをしてくれたのかというと、彼らは私たちが仲人の役目を果たした唯一の夫婦なのだ。
私は30回ほど披露宴の司会はやったことがあるけれど、仲人はその一回だけだ。
 で、思い出したんだけれど、私は自分たちのお仲人さんの金婚式なんて気が付きもしなかったよなぁ。
申し訳ありませんでした。
 実は彼らの仲人を頼まれたときのことだ。私はどうしようかと悩んだ。というのは私みたいなのが仲人を引き受けちゃったら後で彼らが後悔しないんだろうかと訝ったからでもある。そんな時に、飲み仲間のテレビのドラマのプロデュースをしていた男に「彼はうちがうまくいっていると思っているんだろうけれど、もしそうじゃなかったらどうするつもりだよねぇ」といったことがあるのだ。つまり、もはや崩壊寸前の夫婦だったら困るだろうという意味だ。そうではないけれど、そうだったら困るだろうにと。すると、この男はふむふむとかいいながら聴いていたが、あとになったら、これをテレビドラマにしてしまったのである。仲人を頼まれた男がもはや別居している妻に頼んで無事やり遂げてどうにかなるという筋書きだったような気がする。役者が誰でどんなタイトルだったかももう思い出せない。


今ふと思い出したのだけれど、車のナンバーに「世田谷」ナンバーがある。
しかし、いつだったか世田谷区のどこかの家に停めてある車のナンバーが品川だった。
世田谷ナンバーが始まったのはおおよそ9年前だから、その前に登録されていた車は品川ナンバーだったということか。