ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

同級生

向島百花園の藤が満開

うちの近所に、高校時代のクラスメイトの女性がすんでおられる。
昨日散歩の帰りに近所のスーパーに入ってなにか昼飯になるようなものでないかとブラブラしていたら、ばったり遭遇した。
彼女の家も連絡先も全く知らないのだけれど、何年かに一回、ばったりと遭遇してきた。
前回は、何年前だったか忘れたけれど、昔彼女が日直だった日に、私が彼女に食堂のメニューはなんなのと聞いたんだそうだ。そんなの知らないといったら日直はそれくらい知らなくてはいけないといったんだそうだ。そんな傍若無人な話はないわけで、その場で「申し訳ありません」と謝ったことを覚えている。
 今回は流石に、電話番号くらいは交換しようということになったんだけれど、家電だけれどねといって彼女が教えてくれた番号を私がスマートフォンに記憶させた。で、私もそれでは家の電話番号、といって伝えようとすると、なんと彼女はスマートフォンを取り出したのだ。だったらお互い携帯電話の番号を交換すればよいわけで、家についてから思い出して大笑いをしてしまった。挙句の果てに、私は彼女の今の苗字を思い出せない。
 歳を取るということはそういうことなのである。