ほぼ足りてまだ欲 その先

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人生はあとどれくらい

 それこそあと何年生きられるんだろうかと考えると、かなり微妙な状況になってきたなぁと考えてしまうような年齢になってきた。ここから先、どんどん自公維国政権は高齢者から金を巻き上げる算段を重ねてくるらしいし、世の中もそれでいいんだという声が大勢を占めてくるだろう。これだけ自公維国政権が好き勝手やっても誰も文句をいわないからね。
 となると、生きていてももうしょうがないや、と思う人が出てきてもおかしかない。いや、それを世の中は待っているのかもしれない。そうすれば自分たちの負担が軽くなると。ところが彼らがハッと気がついた時は自分たちもそんな年齢になっていて、それこそ自分で自分の首を絞める結果となるんだろうなぁ。しかし、その時にはもっともっと若い年齢層の人間が減っているわけで、こういう外国から来る人間をできるだけ締め出そうとするような国は、あとはもう野となれ山となれで、どんどん衰退していく。衰退していくというのはどういうことかというと、インフラストラクチャーがほとんど機能しなくなってしまうということでもある。各地で道路は陥没し、橋は壊れ落ちて通れなくなり、昔のようにもう徒歩でないと他の地域へ行くことができなくなる。今、テレビでポツンと一軒家という番組があって、彼らの少年期の話を聞いていると、10kmほど歩いて学校に通ったなんていっているけれど、それがまた戻ってくるわけだ。都会ではどんどん高層ビルがメンテナンスできなくなって、部分的に崩壊を招いてしまったりする。28階に住んでいるんだけれど動くエレベーターはすでに残り一機になってしまっていて一旦下へ降りると次はいつ上に上がる機会が回ってくるかわからない、なんてことになっていたりすることだろう。
あれ?なんの話をしていたんだったかわからなくなったが、こうなると長生きしたってしょうがない、という人が増えて、今の若者たちが期待しているらしい高齢者の早期集団他界論が実現するかもしれないね。しかし、次は自分の番だ、ということに思いが至らないのは情けないが、そんなことは指摘してあげない。自分で掘った穴に落っこちてもがけば良いとクソいじの悪いジジイはほくそ笑むのだ。