
いつものルートを辿って、西隣の区の図書館へいって、予約していた三冊を借りた。すると「自由に持っていってください」の箱に珍しく数冊の本が入っていて、その中に天木直人の本が入っていたので、貰ってきた。いつもより一本早いバスに乗ったのが功を奏した。このバスに乗ると散歩ルートの途中で保育園の園児たちの散歩に遭遇する。中のひとりが大型乳母車に乗ったまま泣き叫んでいる。他の園児が着ている服装と違って普通の格好をしているから、ひょっとすると今日初めて保育園にやってきて、寂しくてずっと泣いているのかもしれない。彼らの行列の後ろを行くと、なかなか前に進まないので、追い越した。
不忍池に出ると、珍しくキンクロハジロ、カモメ、バンが一羽ずつだけれど浮いている。そろそろやってくる頃か。
面白そうな本を発見したので借り出したのだけれど、なんとこの本は横書きなのだ!一体全体なんでこの題材で横書きの本を出したんだろうか。
珍しく江成常夫についての本が出た。これは借り出さないわけにはいかない。
吉見俊哉とテッサ・モーリス・スズキの対談本である。今まで知らなかった。


