
四つ目通りの押上のあたりに差し掛かると、あれ!木蓮の花が咲いている。気がつくとこの界隈はこの木が並木になっている。花が咲く今まで全くなんの木なのか、気にもとめていなかったんだけれど、花が咲いて初めて気がついた。
そういえば木蓮の並木なんて、聴いたことがない。というよりも花が咲いている時に通りかかることがあんまりなかったということなのかも知れない。
並木といえば、千代田区の神田警察の前の通りに並んでいた銀杏の木を千代田区は軒並みぶった切ったそうだ。一体何があって伐採したんだろう。それでなくても東京の町並みは軒並み10数階のマンションだらけになってしまって、夏になるとこのままいたら死んでしまうんじゃないかというくらいに照り返されている。それを緩和するのに、微力ながらお役に立っていただろうに、行政がいったい近辺を通る人に修行のための試練を与えてくれているのだろうか。そんな試練要らんけど。
帰りに途中からバスに乗ったら、どうやら一番うしろの5人がけに中途半端に4人で座っている連中がいるから、一気に後ろまで行こうとすると、上がってすぐの座席に座っていた人が席を譲ってくれようとした。いや、後ろが空いてますから、と断って後ろに行って座る。家に帰ってきてから家人に「すぐに年寄りだってわかるらしいんだよな」といったら、大笑いされた。そういうことのようだ。
