ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

薔薇という字は書けない

三ノ輪橋駅

 この時期になると、Facebookが一年前の書き込みとかいってあげてくるものに必ずバラの写真が入っている。わかってます、知ってますよ、といっても、いざとなるとなかなか足を向けなかったりする。荒川区の中央図書館である「ゆいの森あらかわ」に行きがてら三ノ輪橋から都電に乗った。久しぶりである。図書館は「荒川二丁目」の停留所から目と鼻の先にあるんだけれど、それはそれは立派な、きれいな、そして驚くほどの数の閲覧席が設定されてある。三ノ輪橋停留所の周りだけではなくて、荒川二丁目の駅周辺だって、負けず劣らずの薔薇が咲き乱れていて、まさに狂喜乱舞である。


 「ゆいの森あらかわ」には吉村昭記念文学館が併設されている。台東区立中央図書館(現在改修工事中閉館)に池波正太郎文学館が併設されているのに似ているが、こちらは二階に展示があって、三階に吉村昭の著作がオリジナル刊行物と文庫版が一括りになってズラッと並んでそのまま借り出すことができる。私のように、文庫ではなくてもともとのサイズのものが借りたいものにとっては大変にありがたい。二階三階にはエスカレーターで昇り降りができるのも便利だし、もちろんエレベーターもとってもスムースでありがたい。驚いたのは、貸出機が非常に少ないことだった。しかも、利用者証のバーコード・スキャナーとモニターがあるのではなくて、わざわざ初めてみたような専用の機械が設定されている。普遍的な機器の組み合わせですむのに、わざわざ専用機が導入されているのは、今どき合点がいかない。なにか特別なバックサイドの仕組みでもあるんだろうか。


 ところで、都電荒川線の線路と図書館前のいわゆる「サンパール通り」との間が通りに沿って空き地として確保された状態になっているのは何を設定する計画になっているんだろう。片側三車線くらいの通りを造るつもりなんだろうか。



 ポツポツと歩いて荒川三丁目のバス停に来てみると、家に帰る方向へ行くバスが来る前に、亀戸行きが来たので、ええい、ままよと乗った。乗ってどうするんだということになるが、このバスに乗る時はいつも百花園に行くときなので、そのままの流れで百花園に行く。もちろん百花園に行ったって、この時期、そんなに花が咲いているわけがない。グルっと回って、あずまやでしばし涼を取って曳舟から電車で帰る。さすがにくたびれた。今はもうこんな程度でくたびれてしまうのである。


 途中の墨田川高校のグラウンドからなにか多くの生徒が整列している様子が伺えて、なんだろうと思ったらそのうちに「うぅぉぉぉぉぉ」というような歓声が上がる。何かの練習だ。多分野球の応援かなんかかな?