
それほど先のことではないが、私の生涯が終焉を迎えることになる。ぷつんと息が途絶えるわけだ。そのときに意識はあるんだろうか。「あぁ、これで終わりなんだ」という意識を持つことができるんだろうか。そこからまるで昔のブラウン管のテレビが消えるみたいに、プ〜ンと意識が遠のいていくんだろうか。それとも、ブツッと意識もへったくれもなく「断」と切れるんだろうか。
それでもうなんにも無くなる。ここまであぁだこうだといっていた「価値観」どころか、なんも、ゼェ〜ンブ「無」となる。あとは生き残っている人たちの思い出の中に生きるだけだ。そしてその人達の意識もいつか、ぷつんと切れしまうわけで、それで、私の生涯はあっけなく終わる。
「ソウソウ、そんな人がいたらしいよ」という話題にすらならなくなる。コロリンシャンなのだ。