”Tonight Show"のパーソナリティーだったJohnny Carsonが永年の肺気腫に悩んだ挙げ句79歳で亡くなった。彼を初めて見たのは1979年にアメリカの田舎に滞在した時だった。彼の英語がなかなか理解できず、世話になっている家の息子たちがテレビと一緒になって笑っているところで、笑えない自分が寂しかった。「今のはなんでおかしいんだ？」と聞くと最初は答えてくれていた息子のひとりが終いには「黙ってみてりゃわかるよ」と突き放すのであった。分かるようになるのに一ヶ月はかかった。
その後時々米国に出張するたびにその種の番組を見るのが楽しみだった。豪州ではThe Late Showのレターマンの番組が流されていた。時代背景を知らないとつまらないので、たまにいった時にはなかなか笑えないのだけれど、勉強にはなる。
そういわれてみると日本にはこのての番組がない。なんでだろう。
