ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

振り替え祝日

 今日は1964年に東京オリンピックの開会式が行われた日を記念して制定された「体育の日」を振り替えた祝日。もはや何の意味を持つ祝日なのか判然としなくなりつつあり、もう理由なんてどうでも良いという状況である。なにしろ概ねなんでも理由なんてどうでも良い状態に陥っているわけで、今月、そこら中の店のディスプレがされている「ハロウィン」と同じなんである。なにしろ、台風真っ盛りの日に「ハロウィン・パーティーだった」といっている輩がいるくらいで、そもそも米国だって、理由なんてどうでも良いから「treat or trick!」だなんて子どもが言っているわけで、それの物まねなんだから、なんだって良いわけでございます。で、なんで休みなんざんしょ?

 浅草演芸ホールが「権之助」真打ち披露興行なんだけれど、祝日だから入れないかも知れないねぇ。

台風

f:id:nsw2072:20191013060839j:plain:w240:left テレビが報じる大きくて強い、気圧がなんと945hpだという台風19号が昨夜やってきた。東京が一番キツいのは21時頃だというんだけれど、20時前にいつものように眠くなり、ごろんと寝転んだら、午前0時まで全く気がつかなかった。その間に台風のクライマックスは終わってしまい、目が覚めたら全く静かになっていた。テレビのニュースを見ると多摩川二子玉川あたりで防波堤を越えたという。そりゃ凄い水量だ。さすがに雨台風。
 それにしても、わが家で受ける印象としては15号台風の時の方がビビるに充分だったような気がするんだけれど、それがあったからこそ、それほど感じなかったのかも知れない。

 あ、そうだ、今日は6廻りした私の誕生日だったんだ。家族三人、それぞれの朝飯が終わるまで、誰も気がつかなかった。そういう歳だ。

f:id:nsw2072:20191014074732j:plain:w240:right 50年前に運営していたスキーグループの仲間が今でも繋がっていて、毎年秋になると埼玉の友人の家の庭でBBQをやる。例年は11月にやるのだけれど、今年は加州に住んでいる友人夫婦が一時帰国しているので、この週末に開催。最初は昨日の土曜日の予定だったのだけれど、台風で一日順延。旦那が明日帰国なので、最後のチャンスだった。今年は16-7人が集まった。良いBBQだった。

83歳

 和田誠が死んだそうだ。83歳だという。その年齢まであと10年ちょっとしきゃない。いよいよ、覚悟をする頃合いがやってくるってことだと思った。そういえば、寝床から起き上がるのが厄介になった。こんなことになるんだと、今頃になって気がつく。なんでみんなベッドみたいに場所ふさぎな寝床で寝るんだろうと思っていたが、こういうことだったのかと気がつく。それはこれだけのことではなくて、あちこちで今頃になって気がつくことがある。階段の手摺りがこんなに有効なんだとは、というのもある。だから、階段の途中で手摺りに寄りかかって、スマートフォンをいじっているのはやめて下さいね。

 和田誠の奥さんは平野レミだ。あのフランス文学者〔と私は聞いている〕の平野威馬雄の娘で、若い頃、TBSのラジオで「おっとこが出るか、女が出るか!」と叫んでいた料理評論家というか、騒々しいおばさんだ。平野レミよりは平野威馬雄の方が先に知ったんだろうと思うが、私がフランス文学に興味を持ったことなんてないんだから、当然その名前は雑誌「話の特集」で知った。和田誠ももちろん「話の特集」から知った。彼は「話の特集」には欠かせない存在だったらしい。

f:id:nsw2072:20191012040335j:plain:w240:left 2005年に「話の特集」の編集・発行人だった矢崎泰久が創刊40周年と銘打って出版した「話の特集2005」という本によると毎号欠かさず登場していたのは長新太だったらしい。あの人の絵はインパクトがあったなぁ。どういう頭の中身なのか、次から次に繰り出してくる奇想天外な展開にはいつもながらあっけにとられていた。あれだけ毎号買っていたのに、全部残っているわけではないというのには訳がある。引っ越しをする度に、「そうだ、この際だから、不要なものは捨てるんだ!」といって私の青春を一緒に捨ててきてしまったのだ。ほんのちょっとだけ、まだ残っているが、開く度に、「おい、あんなことやっただろ!」と古い雑誌が私に迫ってきて、その都度「ごめんなさい!」と心の中で謝るのである。ひょっとすると死の間際に、周りの人間がそれまで聴いてもいなかったことをボロボロと白状して「ごめんなさい!」と誤りながら死ぬのかも知れない。

 あ、そうだ、和田誠のことだった。知り合いのイラストレーターによると、認知症が進んでいて、大変らしいよ、ということだった。それを聴いてまだそれほど時間が経っていないので、ちょっと驚いた。

追記:久米宏が、麻雀の師匠だった和田誠平野レミを紹介して欲しいといわれ、言下に「ダメですよ!あんな女!」といい放った一週間後にふたりは結婚したという。久米宏平野レミはラジオで「おっとこがでるか、おんながでるか!」とやっていた。(TBSラジオ「ラジオなんですけど」2019.10.12)

台風19号

f:id:nsw2072:20191011210122j:plain:w240:left 千葉が大ダメージを受けた先だっての台風は15号だった。今度は19号だ。奇数が良くない。今度のは「大きいぞ!」と気象庁がいっている。さすがにアメリカ基準のレベル5だといっていたのはそれほどでもないと云うけれど、アメリカだったら、みんなして車で逃げるような規模だという。日本人はなんで逃げないの?と。逃げる先がない。こんなにしょっちゅう台風が来て、しょっちゅう地震が起きる列島に暮らしている割には、その度にダメージを受けている。政府もなんにもしない。屋根が飛ばされちゃったら、ブルーシートで凌ぐしかない。アメリカの一戸建ての家のほとんどは2x4だから風には弱い。それなのに、竜巻が来る地域でも別に家がコンクリートでできているわけでもなく、普通の2x4だ。だから竜巻が通り過ぎたあとは、もう本当にバラバラになっている。それでも簡単にパタパタと建て直せば良いという考えもある。日本の家屋はとてもこの環境に対策が立てられた家だとは思えない。なんでだろう。

 今年の秋のBBQは米国から帰ってきている友人夫婦が参加できるようにとひと月繰り上げたというのに、ものの見事に台風にぶち当たり、台風が来る前にやるか、通り過ぎたあとにやるか、紆余曲折あり、結局通り過ぎたあとにやることになった。


 今朝、朝飯を食べながら「American Idol」の地区予選の様子を見ていた。番組作りが実に感動を喚起する造りになっていて、簡単に爺さんは感動してしまうのだよ。中でも、自分のegg donorを探しだし、自分の母親とも非常に仲良くしているという女性がそのegg donorとデュエットするなんて、驚いてしまう。ふたりの声質は当然のこととして、正にそっくり。しかも、彼らはお互いを知る前に、同じ学校の同じアカペラ合唱グループに相前後して参加していたというんだよ。世の中、意外なことが起きるもんだねぇ。

1010

f:id:nsw2072:20191011210225j:plain:w360:left 重陽節句東京オリンピック開会式からもう55年経った。

 バス停に越境通学している中学生が6-7人、団子になってたむろって居た。「並んでいるの、いないの?」というと、中の男子のひとりが「良いですよ!」とふてくされた雰囲気でいう。どういう意味なのかと思った。「バスを待ってはいるけれど、そんなにうるさく〔実際はただ聞いただけだけど〕いうんだったら前に入れよ、好きにしろよ」と居直る雰囲気。他のお爺さんお婆さんが健気にも並んでいるのに、団子になってたむろっていることを諫めたいけれど、何といったら、かれらが納得するのか、思いつかない。彼らも多分「あ、でれでれとしていたら、痛いところ突かれたなぁ」と思っている。思っているけれど、「あ、すみません!」という素直さを出したら相手にも、周囲にも弱虫と思われると思っているのかも知れない。そういう素直さはどこで身につけることができるんだろう。これと同じ状況は米国あたりだと、普通のことで、「並んでますか?」と確認することはしょっちゅうで、聞かれた方も素直に答える。家で身につけるのか、学校で身につけるのか。全てをひっくるめた、社会が育てるのか〔主体性が見えないが〕。
 これと同じというと、異論があるかも知れないけれど、出入り口の扉の扱いを巡っても日本と米国の習慣は全く異なる。扉を押して入る、必ず後ろに繋がる人はいないかと扉を押さえたまま後ろを見る。日本でこれをやると、後から後から人に扉を押させたまますり抜けル人が連なって、いつまで経っても自分が押さえた扉を離すことができない。細かいことだけれど、周辺の他に対する気の遣い方が異なる。

 突然の話なんですが、英語のイディオムってわかりにくいですよねぇ。シドニー郊外に暮らし始めて、1ヶ月後にたまたま街で出逢った、教会の牧師が「Are you settled in ?」と聞いてくれたんだけれど、その時の私はこのイディオムがわかりませなんだ。え〜ッとどうやってこの意味を知ったのか、もう忘れちゃいましたけれど、この言葉だけは忘れない。

私が悪い

f:id:nsw2072:20191011210324j:plain:w360:left 友人が軽い脳出血で救急搬送された。本人は云わないだろうからと、先回りして、その友人とSNSで繋がっている先輩に「私がお伝えしたことがわかると、慎重な彼は嫌がるだろうから、私から聞いたとはいわないで下さい、実は彼は救急入院しているのでしばらく連絡が途絶えることだと思います」とメールした。その入院していた友人が退院してきて、今日あれ以来初めて写真をアップした。そこまで回復したか、と思った瞬間、その先輩が「あの人から聞いたんだけれど、大変でしたね」とアップした。あっちゃぁ〜!だから私から聞いたといわないでね、と云ったのに!
 要するに、お知らせした私が悪い。

 上の奥歯が3年間ほど一本抜けたままになっていた。詰め物をしてあった歯が虫歯になってとても痛んだので、前の歯医者さんがこれはもう抜くしかないといって抜いた。しばらく様子を見て、あとでブリッジにしましょうといって、間が開いたままにしていたら、その歯医者さんが廃業してしまった。それでややしばらくそのままになっていた。重い腰を上げて、近所の別の歯医者にいった。部分入れ歯にするか、それともブリッジにするか、という選択肢を迫られ、結局ブリッジにした。いちいち入れたり外したりするのが嫌だったからだ。うちの親父はそんな部分入れ歯を飯の席で平気で外して茶碗で洗った。それがなんとも嫌だった記憶がこびりついていたからでもある。全部で3万円ほどかけてそれが終わった。どうせあと10年ぐらい機能すれば足りる。

MLB

 ポストシーズン真っ最中で、NY Yankees以外の3つのポジション争いはすべて2勝2敗になってしまって、盛り上がることこの上ない。明日に2チーム、明後日に残りの1チームが決まってようやくそれぞれのリーグファイナルの対戦相手が決まる。昨年の覇者Houston Astrosが圧倒的にTampa Bay Raysを破るだろうと思っていたのに、Houstonで2連敗したあと地元に帰ってきて2連勝した。これでRaysが勝ったら、全米が驚くことだろう。そうなったら面白いのになぁと思っているんだけれど、世の中どうなるかわからん。
 このままでいくと今年はひょっとすると、あれだけけが人が出たけれど、Yankeesが勝つかも知れない、そうなると田中マー君はより一層大きな当主になるかも知れない。

 それにしても週末に来るという台風は大きそうだ。