ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

2003-01-01から1年間の記事一覧

人は本当にいろいろだなぁ。

新幹線の運転手が寝てしまった事件があった。大騒ぎである。ATSの機能は確実に働くことになっているのだろうと、二次チェック機能は確実にあるのだろうと、分かってはいる。けれど、運転している人が寝込んでいたら走るべき時に停まるということは当然にあり…

「コロンブス・アカデミー殺人事件」

ニュー・ジーランドのオークランド近郊での「コロンブス・アカデミー殺人事件」は、その後の情報が日本ではほとんど伝えられていないが、地元新聞(The New Zealand Herald)のwebサイトでは毎日記事が掲載されている。 地元の警察に逮捕されたのは金森克雄(S…

なんともう3月に入ってしまった。焦りがつのりながら、日記に精力を注いじゃうのだ。

不登校産業

今朝のラジオニュースをまどろみながら聞いていたら通信制高校の状況について語っていた。様々な通信制高校の存在が語られていた。僕が前々から薄々気がついていたことだけど、これを話すには結構根気のいる作業が必要かも知れないと、放置していたことがあ…

あの時はごめんね。

今日は格好良いことを書くのは止めた。じゃ、今までは格好の良いことを書こうとしているの?と聞かれそうだけど、そんな気もちょっとあるかも知れない。今とっても揺らいでいることがある。それは自分がいつも人にいうことは、後ろ指を指されない人生を送っ…

美人だから許す?

人の価値観というものが、本当にいろいろあるんだなぁとびっくりした話。 友人が若い女性とカウンターで呑んでいた。若い女性についていえば、私の周りにもたくさんの学生が居て、いろいろな価値観に接することができるからわかるけど、この人の話にはびっく…

ヤンボーニンボートンボー

ラジオ深夜便というNHKの深夜放送は今や中年から高齢者にとっては深夜の救い主かも知れない。 昨日も夜の9時半になったらどうにも眠くて仕方なくて、とうとう着替えて寝てしまった。起きたら午前2時だった。しょうがない、ラジオに手が伸びる。まず聞いてい…

昔の仲間

32年前に大学を卒業したとき、サークル二つに所属していた。音楽系とスキー系である。 音楽系はオリジナルの曲を作って演奏するグループ。当時はできたばかりだったけれど35年経った今では大学内でも最も大きな音楽サークルになっているらしい。そうなるとい…

030211 久しぶりに区内の室内プールに行って小一時間歩いてきた。向かう途中でやけに町が静かなことに気がついた。あ、今日はお休みの日だったんだ。会社員を降りてから学校が休みになると日にちの観念が薄れる。そうかぁ、あまり説得力のない、わが国建国記…

今は不動産が底なんだそうだ。こんな時に売るのは間違いかも知れないそうだ。それでも背に腹は代えられない。しかも、いつまでもこれまで住んでいたマンションの管理組合に首を突っ込んでいたくない、という気持ちもある。私の知人はもうすでに半年間以前住…

昨日は学部の卒研発表。院生は交代で座長を務めることになった。割り当てを見るとまんま自分のゼミの学生たちの発表。2日前までやっていた合宿でさんざんに話した内容だったからかえってその担当は辛かった。15分間の発表時間はとても短い。しかし、学会でも…

030129 なんだぁ。もう2月だ。早いなぁ〜。軽井沢の友人が遊びに来てくれた。引っ越しの時にこれまでため込んでバナナ箱に詰め込んでいた昔の雑誌を見せるととても喜んでくれた。だろう!?そうなんだよねぇ、男はこういうものが好きだよ。女はすぐに捨てろ…

いやぁ〜、昨日は本当に寒かった!しとしと降る氷雨はつらい。日曜日はお茶の水の明治大学で試験だった。噂に聞いていたリバティー・タワーというおどろおどろしい超高層ビルである。およそ学校という建物ではない。かつての立て看板に囲まれたあの明治大学…

相撲取りが大型になって怪我に泣く人が多くなってきたという。貴の花の引退も怪我が原因だし、上位陣が軒並み怪我で休場して、全然面白くない。ま、その分一番脂ののったところの朝青龍を見逃さずにすんでいるわけだが。巡業や、トーナメント戦を見るとよく…

なんだか曜日と日にちの感覚を失いそうである。ひたすら部屋に籠もって机にかじりついている。それにしても今年は本当に寒い。今日もまた午前中は雪がちらついて、今は氷雨が降り注ぐ。窓は結露で濡れている。指先がかじかんでしまう。運動不足も甚だしい。…

実は今度の日曜日は国家試験の当日である。再挑戦である。昨年はほとんど勉強しなかった。舐めていた。甘く見ていた。半分しか得点できなかった。今年もあんまりはかばかしくない。何しろ遊んでしまったからだ。勉強していても、これってなんだ?と思うとそ…

異文化理解の根本

多文化論、異文化論、国際化、こんな言葉を見かけることがとても増えてきた。本屋の棚で、この種の言葉は反乱している。ここまでみんながこんな言葉を氾濫するほど駆使しているのであれば、私たちの国が驚くほど外に向いているのかといえば、全くその反対で…

今年は院生の立場で学部生の反応を見ることのできる立場にいた。で、学部生を見ていて気になることがいくつかある。尤もそのほとんどは自分が10代の終わりから20代の初めの頃にかけて学部生として、振る舞っていた不遜な態度と大して変わっていないのだろう…

あれから8年経った

今年はあの地震の時にボランティアとして活動した何人もの人たちの話を聞いてきたので、ことさら身に沁みるような気がする。東遊園地では早朝から異例の集まりが開かれていたそうである。 あの朝、私は岡山にいた。前年末に急逝した女房のおふくろの本葬式を…

引っ越してから通学経路が変わった。自転車でJRの駅までひとっ飛びだ。多分中学一年以来の自転車通学だ。短期間的には生まれて初めて入手したマウンテン・バイクが嬉しくて大手町の職場までスーツのまま通ったこともある。さっそうと自転車でCBDに通うなんて…

深作欣二という映画監督が72歳で死んだ。死因は癌だという。いわゆる昭和ヒトケタの一人。僕はこの人の映画を一本も見たことがない。最も良く知られているのは東映の「仁義なき戦い」という広島を舞台にしたやくざ映画である。追いつめられた人間の極限にお…