ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ユリイカ平成28年10月号

ユリイカ 2016年10月号 特集=永 六輔 ―上を向いて歩こう― (青土社)作者:高田文夫,浜村淳,加賀美幸子,ピーコ,永麻理青土社Amazon 青土社で思い出したんだけれど、ユリイカ2016年10月号が永六輔の特集だった。 永六輔が死んだのはこの年の7月7日だった。 彼は…

The Reader's Digest Music

雨上がりはやっぱり紫陽花かなぁ。なにがきっかけだったのか、もう全く思い出せないんだけれど、私は高校生の頃、リーダーズ・ダイジェストを取っていた。 ダイジェストで本を読んでしまうという思想がそもそも不遜だけれど、米国から始まったこの直接販売の…

現代思想2023年9月号 特集=生活史/エスノグラフィー ―多様な〈生〉を記録することの思想―作者:石岡丈昇,打越正行,岸政彦,有薗真代,石原真衣,鈴木涼美,インベカヲリ★青土社Amazon たまたま図書館に通りかかったので雑誌のコーナーを見たら、青土社の「現代…

捧げる命

ありていに申し上げると、大日本帝國では日本国民は皇民といって天皇の赤子だといわれておった。 今になってみると、おかしな話で、じゃ、俺の両親はなんだ、ということにならなかったのかね、なんてくだらないことを考えたりしたんだ。 天皇陛下のために命…

収奪

NHK ACADEMIA 「脱成長!新・マルクスの世界 斎藤幸平(前編)」を見て、思わず唸った。 資本家が収奪するのは労働者の賃金だけではない。自然環境からも収奪し続けるのだとマルクスは「資本論」以降の書き物に残しているというのである。まさにそのとおりで、…

動いた

もう台風の影響なのか 実は今年の都知事選挙に関しては私は大失敗を犯してしまった。今年改選年であることを全く失念していた。旅行を計画してしまった。告示日も、投票日も日本にいない。つまり、期日前投票もできない。つくづく残念である。今度こそあの学…

ふと気づくと

かつてわが父親は、晩年になって急激に神道に傾き、家に神棚を作り、榊を上げ、近所の神社に犬の散歩を兼ねて参拝しては、リースの先に繋がれた小さな犬がウロウロしても動揺することなく長い事手を合わせていた。新幹線でも4時間以上かかる実家へも出かけて…

そういえば

母方の祖父の名前は節三といい、祖母の名前は亮(りょう)といった。 ところが父方の祖父母は見たこともなく、名前すら知らない。祖母が父の幼い頃に亡くなったということは聞いたことがあるけれど、祖父のことは全く聞いたこともなかった。なぜだろう。 そ…

植木市

お富士さんの植木市てのがある。 浅草冨士浅間神社の植木市ってことに成っている。 昔は大層な数の植木屋さんがいわゆる「富士通り」に出て、ずいぶんな賑だった。 しかし、その開催日が5月の晦日、6月の朔と決まっていたので、平日だったりすることが多く、…

毎月の病院

毎月一回の病院の日。 血圧120/80で薬効あり。 先月の血液検査の結果。ヘモグロビン1Acが6.6となってしまった。 じゃ、どうすんの。運動をする、ったって歩くだけだ。 食い物はかなり減ってきているからこれ以上は減らせない。 来月旅行に行くからもっと悪化…

一歩もでず

病院へ行くのが億劫で、一日家にこもっていた。アメリカが知らないアメリカ: 反戦・非暴力のわが回想作者:D. デリンジャー藤原書店Amazon 1997年に藤原書店から出版された。こういう本がまさかうちの区の図書館にあるとは思わなかったので、ちょっと驚いた。…

真打ち

落語協会から発表があり、来年、春・秋の真打ち昇進者が決まった。来年3月下席から 柳家緑太(柳家花緑門下) 柳家花飛(柳家花緑門下) 林家けい木(林家木久扇門下) 柳亭市童(柳亭市馬門下) 柳家吉緑(柳家花緑門下)9月下席から 柳家やなぎ(柳家さん…

岸田文雄

安倍晋三も菅義偉も相当ひどかったけれど、岸田文雄は不正を不正として詳らかにすることもできないだけじゃなくて、世の中を正しいものにするということもできない。 ご案内のとおり、国会議員たちが揃いも揃って表に出せない金を作っていたことだけでも十分…

李香蘭

李香蘭私の半生 (新潮文庫 や 36-1)作者:山口 淑子,藤原 作弥新潮社Amazon こっちも入手しておかなくてはということで図書館から借りだした。 旅行中に読もうと思っている。 山口淑子は1950年にハリウッドにいっている。 ニューヨークのアクターズ・スタジオ…

ことば

人にいえるような 良いことは なにもしてこなかった。 これからも たぶんそんなことは なにもないだろう。 祭り 祭りに、一度も街なかへ出かけることなく、町内神輿も、本社の神輿も、一度も見ることなく終えたのはたぶん日本にいなかった四年の間を除けば、…

一糸乱れぬ

「一糸乱れぬ」全体の動きってのが大好きなのが全体主義者で、北朝鮮や戦後の仏教系新興宗教(はっきりいってしまえば創価学会や立正佼成会)のマスゲーム、ソビエト連邦やその後継的ロシアの軍事パレード、あたりを見ていればわかるけれど、私を無にしてな…

東京裁判研究 何が裁かれ,何が遺されたのか作者:宇田川 幸大岩波書店Amazon 直球のようなタイトルだけれど、著者の博論が核になっているらしい。 大変な量の資料を読み込んでいるのを見ると、こりゃ大変だなぁと思うが、まさにそのままあとがきに書いてある…

祭りはじまり

今日から日曜日まで祭り期間。もとの町会の神酒所に奉納する。つれあいにそんなに出すのかといわれた。こういうことは見栄をはらなきゃねって。お調子者によって地域はできている。夕方ごろ寝をしていたら、どこかの神輿がねっている音で目が覚めた。多分、…

祭りの週末

今週末はこの界隈は毎年お祭りである。 赤坂日枝神社や、神田明神のお祭りは表の年と裏の年があるんだけれど、この界隈の神社はどこもそんなことはなくて、毎年5月の第三週末がお祭りになる。一番大きな神社がそうしているからだろうけれど、近辺の八幡さま…

あれから

うちの親父が死んでから今年で丸30年。 おふくろが死んでからでも丸18年が経った。 親父が死んだ時、「はて、うちの宗旨はなんだ?」と。 親父の実家のいとこに聞くと、日蓮宗だという。 おやじは次男だったかなぁ。 それすら良く知らない。親父には実家を継…

もう一人の彼女 李香蘭/山口淑子/シャーリー・ヤマグチ: 李香蘭/山口淑子/シャーリー・ヤマグチ作者:川崎 賢子岩波書店Amazon 巻頭にも書かれているように、李香蘭、すなわち山口淑子に関する著作というものは驚くほどいっぱいでていて、当時、彼女に対する…

いじめ体質

大日本帝国陸軍はとにかくいじめ体質を温存してきた。 自分がやられたから、自分もやってきた。 そうやって古参が新人を、体力的にも精神的にもいじめることで、兵隊は強くなるとでも思っていた。 もちろん私は大日本帝國陸軍にいたことがあるわけではないか…

芝居見物

もう何年も芝居見物ってものに行っていない。 うちのおふくろは芝居見物大好きで、しょっちゅう歌舞伎見物にいっていた。 なんでも晩年のおふくろの話を聞いたつれあいによると、親父がゴルフに行く分、私は芝居見物にいったといっていたそうだ。 親父も新国…

旅行に行く

本当はどうもそうじゃないらしいけれど、だいぶんCOVID-19が下火になっているというから、4-5年ぶりに旅行に行こう。そろそろ冥土への土産だ。そのうちからだが動かなくなりそうだもの。 その準備が忙しいというのに、自炊にも精を出している。航西日記 パリ…

同級生

前にも書いたかもしれないけれど、高校の時の同級生が近所に住んでいる。 私はこの近辺に暮らし始めて48年くらいになるんだけれど、彼女以外に高校の同級生に出会ったことはない。 というよりも、わたしたちの高校の出身者がこの地域には多分私達二人以外に…

中国新聞

「国政選挙で機密費から100万円」元官房長官が証言 陣中見舞いに現金 2024/5/10(最終更新: 2024/5/10) 2000年以降の自民党政権で官房長官を務めた元政権幹部が中国新聞の取材に対し、国政選挙の候補者に陣中見舞いの現金を渡す際に内閣官房報償費(機密費…

雨は上がったけれど、温度は上がらない

雨が上がったかと思うと、あっという間に良い天気になった。 しかし、温度は上がらない。 まだ寒気がとどまっているんだなという感じだけれど、それでも気持ち良い。 出かけた時は15℃程度だったと思う。 街はGWとは明らかに違っていて、落ち着いてきた。 バ…

読売

築地の市場の跡地開発を東京都が公募していたことは知らなかった。「東京都が募集していた「築地地区まちづくり事業」の事業予定者として、三井不動産を代表企業とし、11社が構成企業として参画するグループの提案が選定された。事業予定者のグループ名は「O…

なんで

横書きは右から左に書いていたのに、なんでそれを正反対に左から右に書くようになったんだろう。

さすが

昨日、今日の大谷翔平には、もう、全く文句のつけようがなくて、斜めに見てた私ですら「う〜む」と唸るしかなかったね。 風邪を引いて2日間は全く家からでなかったので、小雨ぱらつく中、買い物を兼ねてほんのちょっと歩いた。それだけでつかれた。