2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
カヌーの野田知佑が死んだそうだ。もう84歳だったそうだ。ということは伊東四朗と同じ歳だ。大沢悠里はどうかと思ったら、彼は3歳下だって。それでももう80歳は超えている。 野田知佑を知ったのはたぶん雑誌の「BE-PAL」だったんだと思うが、椎名誠の著書な…
私は実は保阪正康の話を聴くまでは半藤一利の著作を避けてきた。なんで避けてきたのかというと、非常に単純で、彼が元々文藝春秋の社員だったからなのね。どうして?と思われるんだけれど、文藝春秋と云えば、もちろん月刊「文藝春秋」や週刊文春を出してい…
Amazonがkindleで講談社学芸文庫を500円前後で売っている。ま、中には紙媒体はもう絶版で、古本で買うと1円だなんてのもあるけれど、ちょっと読みたい本も何点か見つかる。しかし、kindleで果たして読むか、という疑問もある。だったら紙媒体で持っていた方…
お寺さんにはよくソメイヨシノが立派な花を咲かせる ちょっと離れたところに何年か前に佃島あたりから引っ越してきた古本屋があって、ここの発信を見ていると、どうやら耽美派というか、ちょっと変わった分野をカバーしているらしいのでほぼ用なしだと思って…
不忍池 土曜日が一日雨模様の上に風がビュービューと吹いてとうとう一歩も外へ出なかった。荒天を理由にすると外へ出ない理由を探す必要がないので、必要以上にダラダラとした時間を家の中で過ごしてしまう傾向はいつまで経っても変わらない。非常に生産性が…
2030年に北海道新幹線が開通すると在来線は廃止されてバスに代わる。これまで未定だった余市と小樽の間も廃止と決まった。 JRが新幹線の開通に伴い、並行する在来線を廃止するのは、北陸新幹線の開通に伴い信越本線を廃止して以来の決定らしい。もっともこれ…
今日は隅田川を挟んで台東区と墨田区を少々歩いた。 どこもかつては平気でひょいひょいと歩いていたところなんだが、今ではよいしょよいしょと云いながらでないと歩けない。 蔵前の江戸通りに面したところに御蔵前書房という古本屋さんがある。蔵前神社から…
写真は本文と関係がありません 私が卒業した高校は元はというと、1916年(大正7年)に設立された東京都荏原郡立実科女学校で、これが1923年(大正12年)に東京府立品川高等女学校と改称され、1927年に東京府立第八高等女学校とまたまた改称されている。品川…
気持ちよさそうな写真は、本文に全く関係がありません本来的には、PTAの役員とか集合住宅の管理組合の役員というのはもちろん無償ですよね。 だから誰かがやらなきゃならない役割なんだとわかっていても、できるだけやりたくないなぁと多くの人が心の中で思…
東京大空襲の戦後史 (岩波新書 新赤版 1916)作者:栗原 俊雄岩波書店Amazon日本人の宿題: 歴史探偵、平和を謳う (NHK出版新書 668)作者:半藤 一利NHK出版Amazon私が原発を止めた理由作者:樋口英明(株)旬報社Amazon買い物に出るついでがあったので、日本橋の丸…
今まで、ボーッと聴いていて、全然頭の中に入っていなかったんだけれど、ヴェスビオス火山が噴火して、あっという間にポンペイの街が、火山灰で埋め尽くされてしまったのが、紀元79年の出来事だというんですね。それが初めて発掘されたのはなんと1748年だっ…
写真は本文ととても大きく関係があります。 驚きましたなぁ。午後2時の気温が2℃でした。今日は何月何日なんだよと思わずカレンダーを見ました。 菜種梅雨とは聴いていましたが、菜種雪だってんですから。軽井沢の友人がまた雪だと写真を送ってきてくれました…
写真は本文に関係はありません。 日曜日の夕飯時といえば、わが家ではテレビがテレビ朝日になっている。なにかというと、「なにこれ珍百景」と「ぽつんと一軒家」だ。「なにこれ」は実にくだらなくて、金がかかっていなくて、ただの時間潰しなんだけれど、「…
写真は本文と関係がありません サリン事件から丸27年でしょうか。とにかく会社へ行くことしか頭になかったことが今でも不思議だ。あれだけの人たちが犠牲になるという大事件、それも天災なんかじゃなくて、正に無差別テロが昼日中に起きたのに。ノー天気も良…
嫌いな噺家、というのはすぐに思い浮かぶんですよね。 例えば先代の圓楽。でっかい顔のくせに(私の自分のことは棚に上げておきますが)「星の王子さま」なんぞといいやがって、あの胴間声の笑い声がイヤだったねぇ。不器用な人だったから気の毒な気もしない…
写真は本文とは関係ありません。 パワハラという概念が確立してきたようですよね。ちょっち時間が早くやってくれば良かったのになぁ、と思わないわけではない、今日この頃でございます。基本的には実にまったりしていて居やすかった会社だったんですが、今か…
写真は記事とは関係ありません 蔓延防止なんたらかんたらを21日で終わりにするといっている。事態は大きく改善したんだろうか。全く否である。にもかかわらず、何にも規制なんてしないぜ、ということなんだそうだから、こっからさきはひとりひとりの自己責任…
うちのお墓を姉のうちと共用のお墓にしようじゃないかという計画が進行中である。今年に入って、姉の旦那、つまり私の義兄が癌との闘病の末に75歳で他界した。もうだいぶん病も進行していたので、前から一緒の墓にしようか、という話はしていた。石を彫り直…
昨日の夜中の地震は怖かった。とうとう来ちゃったかと思った。わかったことがある。本棚は本気になって揺れ止めをしなくてはならないということ。読み損なっていた本が積読タワーのうちの一本の崩壊によって、現れてきたこと。そうか、この本はこんなところ…
筑摩書房が出している月刊「ちくま」に蓮実重彦が、還付金詐欺の電話の相手に、「じゃ、警察の人と一緒に待っているよ」といったら、向こうが黙ったので「バーカ!」といったら、なんとも爽快だったと書いている。勇気があるんだなぁと感心してしまった。 そ…
NHK G プロフェッショナル 仕事の流儀 「ここが、私の居場所〜社会起業家・川口加奈〜」を録画していた。 14歳の時から目指して今の事業を興したという31歳の女性の話。ホームレスの人たちの支援のためにシェルターを運営し、相談に乗り、夜回りをして、押し…
ついに蔵前神社のミモザとさくらが東京新聞・したまち版に掲載されました。今や、見物人で大賑わいになっているそうです。
概ね、お店で怒鳴っているのは爺と相場が決まっているらしくて、ネット上ではあちこちで、切れやすい爺というのがもうなんの疑問もなく社会通念になっているような気がするわけですが、実はそうじゃなくて、これは大変な誤解の元に成り立っている社会通念の…
本日は日本橋弁松本店のtwitterに容易に感化されて、隣の区の図書館へ行ったついでに、地下鉄で大手町へ出て、日本橋まで歩き、三越の地下で「春ちらし弁当」を買うに及んでしまった。なにしろ期間限定の言葉に弱い。いつもだったら並六白ご飯のお弁当しか買…
戦中・戦後気侭画帳 (ちくま学芸文庫)作者:武井 武雄筑摩書房Amazonこれは相当に面白いよ。 例えば、戦後石炭が払底したので、汽車が思うように動かず、通学ができなくなってしまったため、逆に教師が自転車等で地域に出張ってきて、近辺の生徒を集めて、出…
近年になって桜にもいろいろあるんだってのが目の前に現れるようになって、眼をまあるくしているわけですが、それでもなんだかんだといっても「桜開花」という時なんかは正にソメイヨシノのことになっていて、世間はどうしてもソメイヨシノこそが桜の大道と…
2020年10月現在 65歳以上人口 3568.9万人 (厚労省介護保険 月報2020年9月) 要介護3以上 233.0 万人 (介護保険月報 2020年9月) 65歳以上人口に対 して高齢者住宅施設(226.9万戸) 供給率6.35% うち包括ケア (157.4万戸) 供給率4.41% 要介護3-包括ケア =75.6万人…
集合住宅も20年経つといろいろ出てくるよね。昨年実施した大規模修繕の時に実行する予定だったインターホンの新替工事を来月実施するという。今時のタイプは録画ができて後から帰ってきてから誰かが尋ねてきたことがわかるという。多分新築の集合住宅では当…
先日丸善に行ったばかりだけれど、買い物のついでに「くまざわ」に立ち寄った。ちょっと気になる本があったからである。名人 粋人 奇人 昭和平成落語写真鑑: 横井洋司写真集作者:横井 洋司小学館Amazon 噺家の高座写真集である。ほとんどが(イヤ、全部かも…
NHK BS1スペシャル「ほんたうに俺でよかつたのか」を録画してあったことを忘れていた。永田和宏74歳(歌人・生物学者)が10年前に逝去した「激しく愛した」妻の結婚前の日記を読んで他に愛した男性のことを知る、という話だったのだと、録画を見始めてすぐに…