集合住宅も20年経つといろいろ出てくるよね。昨年実施した大規模修繕の時に実行する予定だったインターホンの新替工事を来月実施するという。今時のタイプは録画ができて後から帰ってきてから誰かが尋ねてきたことがわかるという。多分新築の集合住宅では当たり前の仕様なんだろうな。大規模修繕の時には、例の半導体不足で製品が供給されなかったものだ。
昨日出かけている留守に家人が食卓の上にぶら下がっている照明の傘を拭き掃除したら、突然天井への取り付け器具のプラスティック・カバーがバギッといって粉々にくだけたという。プラスティックが劣化して脆くなってくる時期でもある。この照明は上げ下げができるタイプだったのだけれど、11年前の地震で揺れに揺れ、天井の取り付け場所を起点にぶんぶんと飛ぶようだったという（私は旅行に出ていて知らなかった）。それ以来上げ下げできなくなってそのままになっていた。
実はそのままになっているのは他にもあって、私の部屋の扉は書棚が倒れて一部に食い込んだあとがそのままになっている。照明の壁つきスイッチは蓋が割れてしまったのをそのまま外して、あたかも工事途中のような状態になっている。
「かねおくん」で映った県立岡山図書館は凄いなぁ。蔵書130万冊。雑誌のホルダーにスポンサーの名前入り。少しはこれぐらいの工夫をしろよ。ツタヤに任せっきりにして、ろくでもない図書館にしたり、うちの区立みたいに、蔵書は少ない、作業はおざなりな図書館でなく。
