昔「わしゃかなわんよ」という台詞が流行ったという時代があったそうです。軍部から「この非常時にカナワンとは何事だ」と怒られたそうです。良いじゃんねぇ？！何でもかんでも「怪しからん」といったんだよ、あの頃。挙げ句にすぐ殴るんだよ、あの時代。良いじゃんね。「わしゃたまらんよ」！
昨日スーパーで、僕が出ていこうとしているところで、活きの良い40代後半のおばさんが、今買ったパイナップルのヘタを思いっきり手でひねって、バギッ！と取っちゃってすぐ下のゴミ箱に、まるで魚屋のオジサンが鰺を捌いて、ワタを勢いよく捨てるように、手際よくぱっぱと捨てたのさ。すげぇなぁと思っちゃったね。買い慣れてんだね、まるごとのパイナップル！珍しいなぁ。
ここのところ数日間、毎日図書館に最低一回、時には二階近所の図書館に落語のCDを借りに行っている。借りては返し、ウェブ上で予約をしては、取り置きできました通知でまた取りに行きます。その度に、一階に入る時に手指の消毒と何時に入りました、名前と電話番号を書いて箱に入れます。オーディオ媒体を置いてある二階に行ってもまた書きます、消毒します。でも体温は測りません。その代わりに自己申告をします、体温高くありません、だるくありませんと。つまり自己責任ですが、図書館運営側はちゃんと責任を果たしています。感染者が出たら連絡しますとアッピールしているというわけです。受付の方はマスクをして、ビニールの中にいるので、仰ることが良く聞こえません。まるで私が耳が遠くなったお爺さんの扱いを受けます。ま、お爺さんであることは否定しません。
