ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

2019-01-01から1年間の記事一覧

まがい物の暮らし

まがい物、と云う言葉はどこから出たのか知らないが、紛い物あるいは擬い物と書くらしい。しかし、これは単なる偽物じゃない。かなり本物に近いが残念ながら本ものじゃないものをいうらしいから、今の時代にいわれるような、どうしようもないがらくたな偽物…

忘年会

昨日は若い友人の自宅での忘年会だった。ロンドンへ行っている仲間の一時帰国歓迎会を兼ねる。彼らの自宅に呼んで貰うのは初めてだけれど、うちの傍のバス停からバスに乗って一本だという便利さ。それでも30数分はかかる。川を二本渡った先だ。途中のJR駅前…

大丈夫か

なにも考えずに「ローエングリン」の切符を買った。考えてみたらあのオペラは4時間近い。夜遅く宿へ帰ることができるのか、はたまたトイレが我慢できるのか、全く考えていなかった。どうする? 昨日は半世紀ぶりに日本へ帰国した友人夫婦と銀座の角で偶然に…

文庫本

銀座界隈ドキドキの日々 (文春文庫)作者:和田 誠出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1997/01/10メディア: 文庫 和田誠ってのは多摩美在学中に「日宣美」に入選、一等賞を取ったそうだ。いくら昔の話とはいえ、天才だな。銀座の昔話が出てくるんだとしたら、ち…

桐生悠々

桐生悠々といえば、「防空大演習を嗤う」である。首都防空演習なんてものは、もうそれが実際のものとなったら、負け戦も良いところで、そんなことを前提にするだなんて、あほタレだというわけだけれど、これでもって、彼がそう書いた信濃毎日新聞は在郷軍人…

ぎくっ!

今朝、つれあいが背中がとても痛いという。ぎくっとする。なぜか。義母が朝に「胃が痛い」といって電話をしてきて、娘であるつれあいが医者に連れて行ったらそれが心筋梗塞で、そのままICUに収容されたけれど、その二週間後に他界したのが丁度、この時期だっ…

忘年落語

毎年のことながら、今日は上野鈴本演芸場で金原亭馬生一門の会だった。毎年切符を入手するのは11月頃になってしまうので、かなり後ろの席なんだけれど、今年は思いついたのが9月で、馬久に頼んでとって貰ったものだから、なんと前から5列目だった。それだの…

クリスマス

午後から、初めて江戸東京博物館に行った。なんだかおどろおどろしい建物は知っていたけれど、なんだかおどろしすぎて、権威的で行きたくなくて、それで敢えて行ったことがない。今は大々的に「浮世絵展」なるものをやっているので、外国人も出入りする。そ…

居住者

うちの集合住宅はワンフロアーに8所帯が入っている。18年前に新築した時にはそのうちの6軒は全て誰が入っているのか、わかっていた。しかし不思議なことに1号室と2号室は一体誰が暮らしているのか、わからなかった。そのうちに残りの6軒のうち半分の3軒は既…

イブの夜

イブといって前夜祭かと思っていたら、当時(ま、2000年ほど前のことなんだろうけれど)一日を日没から数えたんだそうで、だから、日が沈んだら、もうその時はクリスマスとして考えて礼拝をするのだそうで、前夜祭でも何でもないわけ。あたりまえなんだな。…

満員バス

お昼過ぎに、買い物をかねて、回転寿司にいこうとバスに乗る。何しろバスは年間千円で乗れるから、とにかくバスを使う。すると、新しい停留所に着く度に次から次から爺さん婆さんが乗ってくる。何しろ徹頭徹尾爺さん婆さんなんである。この路線はわが区の中…

友達が誘ってくれて、クリスマスに集まりがあって、そこで数曲唄おうという話になったんだね。で、昨日は午後から降り出した雨の中、音合わせに出かけたのだ。すると、なんと彼はChakiのアーチトップ・ギターに凄く綺麗なピックアップを取り付けてあって、こ…

餅つき

かつて属していたボーイスカウトの団恒例の年末餅つき大会だった。寒い日曜日である。いったい何臼つくんだろう。何しろ若い連中ががんがん搗きながら、ビーバーやカブの子どもたちにも搗かせるんだから大変だ。こっちはリーダーの人たちと喋りながら食べて…

忘年会

バンドの忘年会だった。キーボーディストがお嬢ちゃんが病気で、お孫さんケアヘルプで欠席だった。残り5人のうち二人が病み上がりで、今年は9月以降練習がなかった。これだけ長いこと練習がないと、段々熱が冷める。これからなにをやるかといわれても、全然…

散歩

昨日の天気とは打って変わって、朝から青空。燦々と降り注ぐお陽様がぽかぽかな状況を見て、外へ出かけられずにはいられず、そうだ、こういう日はきっと川がキラキラと輝いているに相違ない。とりあえず川に架かる橋から、そのキラキラを写真にしようと、家…

むちゃくちゃ

環境省は、除染で出た土を通常の土で覆い、作物を試験的に栽培したところ、周辺の空間線量などに大きな変化はなく、作物から検出される放射性物質の濃度も想定より低かったとして、安全性に問題は出ていないと説明しました。(NHKニュース2019年12月19日 15…

意気地なし

先日大腸CT検査をしました。今日、医者に結果を聴きに行きました。入るなり、5mm程のポリープが見つかったことを告げられました。もし、これが悪性だったとしても、2-3年のうちにどうにかしたら良い程度だというんです。しかし、ガックリ来ちゃったんですよ…

忘年会

どんどん人付き合いの輪を縮めているので、会合のチャンスは激減している。それでも忘年会が来る。昨日の夜の会は、かつて存在した会社の同じ学校出身者という非常にコアな集まりで、一定以上の年齢のものしかいないけれど、実はその中でも卒業年次による先…

かんぽ

NHKの報道によると、日本郵政が記者会見をしたんだそうだ。 18万件の疑いがある保険契約のうち、調査委員会の報告では全てについて調査が終わったわけでもないのに、調査報告しているってのもひどい。「顧客に不利益を与えた可能性があるとして会社側が内部…

なにを思ったか

kotoba2020年冬号作者:出版社/メーカー: 集英社発売日: 2019/12/06メディア: 雑誌 新潮社の「考える人」がなくなってしまってから、時としてこの集英社の季刊雑誌を手に取ることがある。巻頭に江成常夫の写真集の紹介があった。写真集 まぼろし国・満洲―江成…

現実

元農水事務次官(76)が家庭内暴力を続けていた息子(44)を刺し殺し、一審では懲役6年の実刑となった。 88歳の母親が70歳の寝たきりの娘を刺し殺し、自分も自殺した。 日本の公的機関が現実から目をそらしてやり過ごしている事態がここに凝縮されている。も…

睡眠

昨夜9時すぎにねてしまい、気がついたら午前2時だった。 昨日は近所の知人の個展が京橋であって、じゃ、ついでだから京橋のエドグランにある「京すし」でランチをしようと、宝町の駅からその個展の画廊の前を通っていくと、中央通りの手前で突然声をかけられ…

ばかやろう

出張先で不倫デートだなんて、なんてふざけた野郎なんだろうね。それでいながら官房長官自らが「公私を切り替えている」といったらしいじゃないか。ふざけんのもいい加減にしやがれ。ばかやろう!

テレビ

テレビでつまらなさそうな、良くある旅番組なんだろうなと、ハライチの澤部とロッチの中岡、そして尾藤イサオ、中尾ミエというフジテレビの番組をなんつうことなくつけていたのさ。鬼怒川の旅館で湯葉料理やら、イワナのクルミ味噌焼きやらを食べるわけ。 そ…

昨夜の夢は凄かった。どうも京都にいて、御茶屋みたいなところ(いったことないから良くわからない)で締太鼓の練習をするらしくて、優しい和服姿の女性から、手ほどきを受けているところから始まりました。するとどうも尿意を覚えて、トイレはどちら?とお…

今日も思いつきだ

高校生のくせに学生服のまま学校の帰りに銀巴里で丸山明宏とか、深緑夏代、仲代達矢の弟とかの唄を聴いたなんて、今の自分からは想像がつかいないな。あの頃はACBだけじゃなくて、不二家ミュージックサロンなんかにもいったんだよ。 今じゃ不思議じゃないけ…

仏教・・・から思いついたことを

本当の意味で仏教徒として生きている人の数は日本ではとても限られている。都会ではまず少ない。でも葬式のほとんどは仏教徒として行われてきた。葬式仏教といわれている。 一方、クリスマスになると一億総キリスト教徒国になってしまう。クリスマス・キリス…

忘年会

アメリカ滞在50年の知人が日本に帰国した。ところが彼は既に米国籍になっていたから、今や外国人でなんと外国人登録証を持っている。今は在留カードと呼ばれている。なんで呼称を変えたのか良く知らない。半世紀ほど前にやっていた仕事で多くの外国人の世話…

久しぶりにかかりつけの医者に行った。薬が払底したからだ。出して貰っているのは、コレステロールの薬、ビタミンD、緩下剤の三種類。二ヶ月前に風邪を引いていった時に出して貰った薬を続けなくて良いのか、といわれたのでそれは要らないと断った。二ヶ月ほ…

逆転

昔は良く途上国の人たちから「お前の国に行って働くにはどうすれば良いんだ?」と尋ねられたもんだった。彼らから見たら日本はどんどん発展して、景気がウハウハで、どうにかしていったら良い稼ぎになるんだろうなと思われていた。多分マスコミもそう報じて…