NHK BS1スペシャル「ほんたうに俺でよかつたのか」を録画してあったことを忘れていた。永田和宏74歳（歌人・生物学者）が10年前に逝去した「激しく愛した」妻の結婚前の日記を読んで他に愛した男性のことを知る、という話だったのだと、録画を見始めてすぐに知り、見るのを止めた。そんなの見たくない。結婚前に書いていた日記は破棄するべきだ、というのが結婚相手への礼儀だ。
もうひとつ録画していたBS 世界のドキュメンタリー「40日で長期政権を倒した男〜アルメニア“革命”の舞台裏〜（I am not alone）」を見た。独裁者を辞任に追い込んだ非暴力革命のリーダーの話。アルメニアがそんなことになっていたなんて知らなかった。しかしもっと知らなかったのは、アルメニアとアゼルバイシャンのアルツァフ共和国を巡る紛争で、アルメニアは実質的にアゼルバイジャンに負けていると云うことだ。そんな話、ネット上にも、新聞紙上にも、テレビにも出てこない。現政権掌握者はこの番組の中心人物である、ニコル・パシニャン政権だけれど、今や軍の突き上げを喰っている状態だという。
こんなん、ぜんぜんしらんがなぁ・・・
