ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

なんだか曜日と日にちの感覚を失いそうである。ひたすら部屋に籠もって机にかじりついている。それにしても今年は本当に寒い。今日もまた午前中は雪がちらついて、今は氷雨が降り注ぐ。窓は結露で濡れている。指先がかじかんでしまう。運動不足も甚だしい。

妻はこんな天気の中、休むわけにいかない家事介助に出かけていく。今度は生活介助って呼ぶんだという。始まって2年しか経たないのに、どんどん変わる介護保険制度。最初から変更を頭に入れての出発だった2000年4月。在宅介護ヘルパーは、複合型がなくなって身体介護と生活介助の二本になる。そして生活介助の利用料が上がる。本当にヘルパーの手取りが上がるだろうか?

施設は儲かっているからと介護報酬を減らす。それは人件費をどんどんパート化して削減したからじゃないの?

そして今また、障がい者のための介助を措置から契約にする大きな変更点にさしかかっている。しかも、在宅介助を上限なしにするといっていたのに、知らないうちに実質的上限設定を厚生労働省は強行しようとしている。障がいを持つ人の生活を放り出すつもりだ。そしてこういう問題に異論を唱えると必ず出るのは、この不景気に全て国任せにして甘えるなという声が、若い層からもでてくること。信じられないことだけれど、弱者の代弁については世の中は本当に冷たい。