台風5号が一気に千葉の東側を駆け上がるというので、午前中は雨が降っていた。大きい方の傘を持って家を出る。
何事かというと、かかりつけの医者に行くのだ。先々週にいったばかりなのに、なんで行くのかというと、毎朝飲んでいる薬が一種類払底したのだ。あれ？おかしいなぁ、なにが足りないんだろうと思ったがピンとこない。
ひょっとして血圧の薬じゃないか？と思うけれど、お薬手帳を見ても、ちゃんとでていることになっている。
というので、処方箋を出してくださいと云いにいった。すると先生が「いや、出しましたよ」とおっしゃる。それで薬局に行って出してくれた？と聞くとやや調べてくれて、出しましたよと。あれ？おかしいなぁと。うちに帰ってきて、手元の薬を見ると、あ！血圧の薬はあるじゃん！
じゃ、一種類足りなくなった薬は一体何だったんだ。薬手帳の過去を振り返ってみても、それに該当するような薬の名前が見当たらない。いや、しかし、つい先週の初めまでは、私は毎朝7粒の薬を飲んだのだ。あのひと粒は一体何？私は誰？ここはどこ？
釈然としない。ついにボケたのか。
