書斎のシーリング・ライトが時としてチカチカする。実は部屋全体を明るくすると集中できなくなるのが嫌で、ほとんどつけていないんだけれど、流石に20年をすぎると駄目になるらしい。しかも、蛍光灯は2027年の6月だったかをもって供給されなくなるというんだね。つまりそれから先はLEDにしなさいと。しかし、ただLEDのたまをそのまま持ってきて、ぽんと付け替えられないらしいのだよね。こりゃ考えてみるとけっこう大変なことになりそうな気がする。そんなこと知らなかった。
ビックカメラに行ってみるとLEDのシーリングライトがたくさん展示されている。大変身なりの良い、いかにもお金がありそうなお婆さんが店員さんにあぁでもない、こうでもないと説明されているけれど、多分殆どわかっていないみたいだ。こりゃ高齢者世帯はこれから大変なことになりそうだ。街の電気屋さんに頼むのが一番簡単じゃないかなぁ。
蛍光灯の替えを教えてもらって買う。キャッシャーに行ったら、おばさん店員さんがポイントカードじゃなくて、アプリを登録してませんか?っていうのね。手元でわかるらしい。アプリでポイント登録したら10%つきますよと。スマホを取り出したけれど、アプリが見当たらない。多分削除した。その場でまたアプリを落として開いた。とってもご丁寧な方で、長時間使って占領してしまって申し訳なかった。高齢者はだから平日に行くべきだ。デスクのスタンドのLED電球も買う。
iPadを普通のものから小さいiPad miniに乗り換えたら、bluetoothのkeyboardを認識するものの、かな変換と英数変換を切り替えられない。こりゃ相性が悪いというか、アップルの設定のバグだろう。銀座のアップルストアが元のサエグサビルが建てなおって戻ってきたから、中にはいって兄ちゃんに聞く。多分純正で対応するキーボードは設定されていないという。随分な仕打ちである。third partyで探すしかないという。こりゃ困ったなぁ。確かに1万円弱で、third partyの物はありそうだ。
多分こんなユーザーの問い合わせは開発セクションには反映されてなんていないだろう。こういうニッチなニーズに対してはthird partyの開発に任せるという方針かもしれない。あんまりユーザー・オリエンテッドとはいえないような気がする。

黒田征太郎はもう86歳になるんだって!それでいて、まだ、ライブ・ペインティングなんてやっているんだそうだ。あのへんの世代はあちこちに異能を発揮している人がいるような気がするんだが、とてもついていけないから、遠くから見てきた。


