ほぼ足りてまだ欲 その先

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放送

二十腹霊神

私、小4の夏休み明けに隣の県に転校した。
最初の日に半ズボンで革靴はいていったのが失敗。標的になった。待ち伏せされたりね。

でも漢字の書き取りで抜群だった。
昼休みに小テストが毎日あった。
突出している状態に困った先生がわたしを昼休みの放送委員に出した。
自分もそういうの大好きだったからね。昼休み中放送室に詰めることになった。
その間に漢字の書き取り小テストが行われたわけ。

でも、こまっしゃくれていたので、イニシアティブをすぐに取り返した。
そういうところはおとなになってもあんまり変わらなかったけれど、何をやっても早いけれど、中途半端。
クラスのソフトボールチームに入れてといったら、ラインアップには並べてもらえず、一塁コーチだった。
プレイは下手だけれど、なんせ語らせるとなんだかんだというから、なんかやらせておかないとウルサイからね。

高校で放送部にいた。
三年の時に落研に担ぎ出された。
大学では放送研にも落研にも入らなかった。
一からやり直させられるのが嫌だったから。
本当は放送局に就職したかった。
でも、今になって考えてみると、才能があるわけでもないから、やめといて正解だった。
しかし、「正解」だったことなんて、何一つない。
何もかも不正解だったなぁ。