ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

イベント

 40年来の友だちとつながったり、離れたりしながら今でもバンドをやっている。この歳になっていつまでもGSを唄っている。その友だちがThe Shadowsを好きなので、今回クリフ・リチャードの「The Young Ones」を唄った。なんでお前らがヤングなんだという声もかかろうかというものだけれど、あの歌の歌詞は若いうちは二度と無い、今やらないでいつやるんだ!という唄なのだった。
 「公報よこはまをご覧になりましたか?」とお伺いしたのだけれど、殆どピンと来た人はいなかったみたいだ。「唐木英明という東大教授の言葉に騙されてはなりません!」とステージから訴えてみた。

 そんなわけで、朝8時半に家を出て、横浜市都筑区のセンター南という市営地下鉄の駅の傍まで行った。先日練習にいったから今日で二度目だ。駅の界わいを見ていて、何か違うなぁと思っていたら、うちの近所の友達が「戸建ての家がない」といった。そうだ、軒並みマンションかビルなのだ。

 ひとまわりリハ、サウンドチェックがあって、本番が始まったのが午後2時。いくつもわれわれと同じアマチュアの人たちが出て、最後にDr.Kこと徳武弘文のユニット。もう一本のギターが彼の息子・孝音でベースはもちろん六川正彦、ドラムスが高杉登という実にご機嫌で、ただただ固唾をのんで聴く。孝音君は今日が誕生日だったそうだ。

 いつもだったら最後まで打ち上げで呑んでいる方だけれど、今回はなにしろ遠い。10時半に未練を残しながら帰る。それにしても、私達が座ったテーブルの6人のうち4人までがスカウト経験者だったのには驚いた。

 9.11にNYCがらみでもなく、震災+原発がらみでもない一日を送るとは思わなかったぁ。

 そうそう、「ドライ・フルーツ」っていうエレピと唄の女性二人組がピアノも達者だし、歌も説得力があるしで上等!アンコールを貰って、どうしようかと悩むところがとっても良いッ!売れると良いなぁ。