【写真：六合村の奥にある休暇村の三角小屋。いらなくなった電柱と合板でできている。中はまったく何もない。裸電球がひとつぶら下がるだけ。】
台風が九州で大暴れ。そのままこっちに来るらしいね。明日は一日家の中から雨、風が吹き荒れるのを見ている、と云う事になりそうだ。
小学生の頃だったら、夏休みが終わる今頃は焦りまくってもうどうにもならない、このまま地震でも起きないか、学校がなくなったらいいのに、それとも自分がなくなっちゃいたいよ、とまで思い詰める時期だった。私はそれくらい計画的に物事を消化していく能力に欠けていた。それは一朝一夕には直らないのだよ。就職してもそうだった。いくつもやり終えなくてはならないものを抱えていても、なんだかんだと理由をくっつけては緊急順序に従って処理するという事ができなかった。これはもう、病的なものがあったね。大学に入り直してからもそうだった。論文を書くために今必要なのはこれを読み下す事だ、と云うのに他の文献を探し歩いていたりして。
なんでこうなっちゃうんだろう。小学校の頃から通信簿には集中力に欠ける、落ち着きがない、私語が多い、ばっかりだったなぁ。今で云えばADHDだったんじゃないか。いや今でもそうなんじゃないか、と云う気がする。今、やらなくてはならない事を書き出すのが怖い。
なんだよ、マラソンで飛び出してきたおっさん、ってのは？
