ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

今日の羅列

  • 最近テレビのコマーシャルで日本人が気楽にアコースティックで唄うMr. MoonlightとA Hard Days Nightが流れる。あ、後者はアコースティックじゃない。でも、こんな具合にビートルズを唄うのは、昔からやりたかった。塚○君がやろうといわないかな。今日は銀座のTACTで知り合いの「アンビートルズ」というバンドがジャニス・バンドやジミ・ヘン・バンドとライブをやるという。しかし、この調子ではそんな人混みにいかない方がよいだろうなぁ。
  • 昨日、「いのちの電話」に長いこと関わっている方とお話をしていたら、全国に50を超える拠点があるそうで、そのスタッフはほとんどがボランティアであり、その活動原資はほぼ寄付によって成立しているという。しかも、その歴史は既に35年になんなんとするそうである。養成研修を毎年やっているようだけれども、養成への応募は60歳までで、活動は70歳まで(東京いのちの電話)としてある。ほぼボランティアで、ほぼ寄付でやりくりしているというのは驚きである。約半分は企業・団体からの寄付で、約半分は個人からの寄付であるというのだから、世の中捨てたものではないんだなぁ〜とつぶやく。
  • 今日のライブの主催者、アンビートルズのバンマスから「どうぞお越しください、タップダンスもありますし、フォークバンドもありです。50代の皆様には必ずや愉しんでいただけます!」とわざわざお誘い電話をいただく。残念ながらこの調子ではいかれそうもない。京須偕充氏は中学生の時に、熱をおして父上と小さん、柳橋、園生、文楽三木助、円歌、志ん生の第45回三越落語会に行ったら、仲入りあたりから熱が下がって撥ねる頃にはすっかり治っていたという逸話を「落語名人会夢の勢揃い」に書いているけれど、今のわたしじゃとてもそんなことはのぞめまい。ゼイゼイ寝込んでしまうのが落ちだろう。
  • 唐突に思う。200数十年に亘る江戸の鎖国を開き、明治幕府になった時に、その反動として開かれた国になるかと思えば、すっかり外におびえた民族が、その裏返しのように優越性を誇示して攻め入り、それがひっくり返ると、今度はまたもや引きこもるという自分の国の歴史を見ていると、なんだか国家を擬人化しても当たり前のような気がしてきた。
  • 随分昔の話だけれども、雑誌Lapitaについてきた万年筆についてアンケートを集計していた人がいた。「二筋縄。」さんというブログ。これ、面白い。私はこの雑誌を全く知らなかった。「万年筆が付いてるぞぉ〜!」という記事をどこかで読んで慌てて買った。次号の雑誌を見たけれど、買いたい気持ちには全くならなかった。アンケートを見ているとだいたい50代でこうしたことに興味を持つ人間がまだマイノリティーだということが判明しちゃって、面白くない。
  • こちらも喪中の葉書を出したがぼつぼつと友人、知人から喪中を知らせる葉書がやってくる。97歳だった方、96歳だった方、また97歳だった方と続く。そうして考えるとうちのおふくろは早いほうだなぁ・・・。
  • 近所の図書館のCDコーナーを見ると談志のCDがずらっと並んでいる。下の方の棚にあるからよく見えなかった。コロンビアの全集で企画は立川企画と書いてある。ふ〜んと手に取ると写真が若い!昭和40年代前半の録音である。若いわけだ。突っ走っているなぁというのが実によく分かる。若い時の堺正章が早口でべらんめぇを使っているようだ。実はこのころの談志は跳ねっ返りで私は聴く気がなかった。尤も、その頃高校生。落研を造った頃のことである。
  • Amazon Japanで朝日文庫の「戦争 2」と「敗戦前後の日本人」(保阪正康)を見つけて買う。にわかに信じがたいのだけれども2冊で50円也。送料が680円なので合計730円である。「戦争1」と「戦争3」は確か250円したはず。それと比べれば高いか。