連れあいにいわせると「どうしてみんなそんなに人前に出て唄ったり、何かをやったりしたいのかわからん」そうなんだけれど、確かに人前でなにかしたい人は巷に満ちあふれていて、今日もまた長時間のイベントだった。近頃は滅多にこう云うところに行かないのだけれど、たまたま連絡を貰ったし、家から出ることが激減しているからと買い物ついでにいってみたら、最初はガラガラだった。寒かったからなのかも知れないけれど、どうしてなんだろうか。友だちが少ないの？声を掛ける気にならないの？そういえば私も15分くらいだったらわざわざ友だちに声を掛ける気にはならないものなぁ。それでも後半は某氏のお知り合いバンドの時間帯になっていたらしくて、私よりも年長の皆さんが大挙押し寄せてこられ、上野広小路を拠点にしているバンドも出てきてまぁまぁの入りだった。
それでもやっぱり人前で唄うという誘惑には勝てなくて、ステージからお声がかかったらそそくさと駆け上がり、カメラをぶら下げたまま唄ったりしちゃったことは深く反省しなくてはならない。日頃こういう環境で写真を撮っている友人と遭遇したので、どんな条件で撮影をしたらよいのか、ご教示戴いた、というよりも強引に聞き出した。なるほど、知恵っていうのは使わなくてはならないのだ。
