もともと時の政権が招集する有識者諮問会議の類いがまともであったためしがない。霞ヶ関も自分の立場保全のためには政権によいしょよいしょで、自らの正義とか、価値観なんてものをものの見事に放り出して、諮問会議のメンバーを御用提灯を掲げて恥じることのない輩で埋め尽くす。選ばれたほうも選ばれたほうで、これで自分にまた箔がつくとでも思って、はずかしげもなく期待された通りのことを諮問する。そしてニコニコして報告書を提出。これもまた恥を知らないマスコミがまともな顔をしてこれを報じる。
こんなばかばかしい仕組みをなんで黙って繰り返しているんだ。なんでこれで良いんだ。こんな似非研究者、似非有識者なんてお断りじゃないのか？
