ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ライブ

 友達が長いこと主催しているライブの会があって、概ね月に一度、今月は昨日が二度目。前回は遊びにいっただけだったけれど、昨日は学生時代の部活仲間を中心にして遊んでいるバンドで出演。
 とにかく全員が会費を払って次々に演奏する。だからいろいろなグループや個人が入れ替わり立ち替わりでてきて唄い、演奏する。
 かつてはそこで私はMCをやってきた。一番難しいのは見るからにあがっちゃっている人を如何に励ますか、独りよがりで突っ走っている奴をその気にさせないか、なんてところだろうか。一筋に頑張ろうとしている人を鼓舞するのはとても嬉しい。ステージ横で見守っていて感動することだってある。あぁ、この人にはステージを降りるときにはもう一度名前を観客に伝えていきたいなぁと心底思ったりする。
 音楽を通じて伝えたいのは何かと尋ねられたらなんとこたえるか、とみんなに聴いていきたい気もするがこれは難しい。昨今の歌い手はみんな自分の演奏で元気を取り戻して欲しい、癒して上げたいという発言する人がたくさんいる。多分そういう人は自分が演奏することで自分も元気になりたいと思っているんだろうし、自分もできれば癒されたいと思っているのかも知れない。
 独りよがりで突っ走っている奴の中にも幾種類かあって、自分がどうにかして他の人から見て貰いたい、つまり自己顕示欲の固まりというのがまずあって、私の場合はこの辺にいるのかも知れない。次にいるのは「どうせみんなにウケやしないだろけれど、そんなのはどうでも良いから騒がせるだけ騒がせてやる」と思っている奴、一番始末に悪いのはどうしようもないのだけれど「自分が格好良く受けていると思いこんでいる」奴だろうなぁ。自分がそうでないか?大丈夫か?と自問自答しながらやっていかないとしまいに嫌がられる。
 私はなんで演奏するんだ?と聞かれたら歌は楽しいからだよ、とこたえるだろう。落語も歌もバンドも、みんな楽しいからだし、そのあとでの反省会と称する吞み会も楽しいからに決まっている。そのあとに大体一人になって大いに反省するんだけれど。