ほぼ足りてまだ欲 その先

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グダグダ

 まぁ、変な話をするわけですが、日本の言葉の大半は中国からやってきた単語をそのまま使ったりしていますし、日常的な会話の中に平気で中国のことわざが出てきちゃったりするわけですよねぇ。安倍晋三だって、「李下に冠を正さず」なんていっちゃって、これなんか典型的な中国のことわざですよ。もっともどう考えても安倍晋三はこのことわざの正しい解釈を理解しているとは思えませんねぇ。加計孝太郎との関係を質問されてこう答えたんですが、これじゃ答えになってない。じゃ、なんでこんなことわざを使ったんだろうかというと、少しでもインテリに見えたい、という気持ちの表れでしょうねぇ。それでいながらアンチ・インテリジェンスだってことがばれている。
 そういうところがドナルド・トランプにそっくりでございますね。今度はユネスコから脱退すると宣言したんだそうです。オバマが頑張った分は全部帳消しにしようという運動の一環でしょうか。ユネスコの年間分担金の22%を大アメリカ国が供出していたわけですから、脱退だといわれたら、ユネスコにとっては大痛手でございます。バカですねぇ、トランプというのは。アンチ・インテリジェンスを標榜しているように見えてしまいます。世界遺産を全部アメリカは返上したら良いでしょう。あ、ほとんどないか?ほとんど国立公園ですからね。
 森本あんり先生の「反知性主義」という本が結構売れているんじゃないでしょうか。昨日本屋の店頭で見たら帯がトランプの写真に替わっておりました!

反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体 (新潮選書)

反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体 (新潮選書)

 ところで、安倍晋三森友学園と安倍夫婦の関係を聴かれて、「詐欺を働くような夫婦に妻は騙された」んだとお答えになったんだそうで、ほぉ〜!凄いことをいっちゃったんだなぁと呆れかえって、ぶったまげましたね。詐欺の片棒を担いだのはいったい誰なんだ、という話でございますが、自民党に投票する方々、選挙に行かない方々は、こんなことを平気で垂れ流す男とその妻なるものを支持しているわけで、情けなくないのかなぁと真剣に悩みますが、そんなことを思わないからこそ、この国がこうなっている訳なんでしょうねぇ。ふ〜ん・・・でございます。
 そういえば文科省副大臣でチン答弁を繰り返した義家くんも気がついたら桜チャンネルに支持されるような人になっていたのですねぇ。余市にいたときのことを考えたら、本当に嘘のような話でございますねぇ。当時の先生方のあきれ顔が想像されます。