ほぼ足りてまだ欲 その先

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チャップスイ

 日系アメリカ人なんかの本を読んでいるとやたらにこの言葉が出てきます。チャップスイってのは一体何語なのか、そしてどんなものなのか、というのがわからないのがとても気がかりです。おおよそ見当がつくのがそれほどたいした食い物ではなくて、安くて腹の足しになるようなものだった、つまり、移民した連中が頼りにしていた食い物みたいだなぁという気がする。しかし、検索すると日本でもその名前で料理を出しているところがあるというのですよ。それも上野東京文化会館の中で精養軒が、とか、浅草のリスボンがとか書いてある。でも、結局中華丼みたいだ。
 実はロス・エンジェレスのリトル・トーキョーに「チャップスイ」の看板を掲げた店がある。あるけれど、中は普通の中華料理屋で、チャップスイを呉れ、といったら、あれは看板だけなんだ、といわれたことがあって、未だに遭遇していない。
 中華風とろり系野菜スープを作って食べたくなった。