ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

出ずっぱり

 第2木曜日は午前中に新宿。午後はバンドの練習。
 保阪正康は軍人だけじゃなくて、財界人にも結構な数の人たちをインタビューしてきたのだそうだ。まだまだ若い頃、某出版社の連載として多くの財界人を取り上げたらしい。日経がらみの仕事もしたそうで、日経だというと多くの財界人はすんなり取材をうけるというが、さもありなんと納得する。彼がこれまでの財界人を三人あげるとするとといって、渋沢栄一高橋是清そして野口遵(のぐち したがう)をあげていた。渋沢栄一については全く異論はないが、高橋是清については財界人なんだろうか?という疑問を持つし、野口遵に至っては初耳だった。一体誰なんだろうと検索してみると「日本窒素肥料(現・チッソ)を中核とする日窒コンツェルンを一代で築いた。「電気化学工業の父」や「朝鮮半島の事業王」などと称された。旭化成積水化学工業積水ハウス信越化学工業の実質的な創業者」と書かれている。大原孫三郎も取り上げていたけれど、なんで大原の名前が三人に入らず、野口なのか、それを聴く時間がなかった。
 戦後の財界人には様々な人がいるけれど、松下幸之助については私と同じような印象を持っているらしく、財閥についてあまり良い印象を持っていないらしいことは感じた。
 練習に毎月浜松から来てくれるキーボーディストに、期待に応えたいと思っているがなかなかこっちの能力がついていかない。一度は浜松でライブをやらなくちゃ。サイドギターが循環器系の疾患を抱えているのでそれが心配だ。