ほぼ足りてまだ欲 その先

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決死隊

 どうしても昼日中に出かけないと済まない用事ってのがあって、死を覚悟して、出かけました。帽子を被り、そして大きめな傘を差して外に出たんです。むっ!っとします。いくらネット上で「男だって日傘を差そうじゃないか!」といわれていても、街中を歩く爺さん婆さんがそんなことを読んでいるとは限らないわけで、すれ違う小さな日傘を差したお婆さんが奇異な目をもって視線を飛ばしてこられております。それを傘で遮ります。
 これ、結構良いです。陰の中にいるわけですから。しかし、長い傘を常に持っていなくちゃいけないわけで、結構邪魔になります。
 それでも、こんなくそ暑い中、汗だくになってスマホを見ている大きな外国人がいたので、声をかけたら、彼のスマホの中の地図はこの近所には違いないんだけれど、表に出てくるランドマークがわけわからんのです。彼が探していたのはいわゆる「簡易宿泊所」と呼ばれるホステルみたいなものらしくて、聞いたこともありません。次の二つ目の信号を左だよ、と教えたんですが、信じてない雰囲気だったなぁ、アイツ。どこから来たんだと聞いたらSeattleだってんです。道理でマリナーズのキャップです。なんであんな涼しそうな街からこんなホットスポットにやってきたんだよ、といったら、まったくだと笑っていました。
 確かに外国人観光客達は、半袖半ズボンででれでれと歩いています。そりゃしょうがないよね。無事に帰ってくることができました。あぁ、疲れた。