ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

クロ現 その後

 NHKの「クローズアップ現代」でキャスターの国谷裕子が管官房長官にした質問を巡って官邸サイドがNHKに抗議をし、会長以下平身低頭だというフライデーの記事に対して、あの(どうしようもない)池田信夫がフライデーを否定している。ま、それは自分の勝手だから好きにしたら良いが、「国谷さんは私と同世代だから、それほど左翼的なバイアスはない」という一文を読んだだけで、池田の浅薄さが露呈する。
 国谷さんは池田某より4歳も若い。もちろん私は池田なんとかなんてのは否定し、国谷さんを依怙贔屓する。

クラッシック

 やっぱりそれほど短くない人生を生きてきている間に様々な音楽を聴いているようで、全然タイトルなんて覚えていないのに、聴いたことのある曲というのはいくらでもあるようである。
 NHK-FMで府川りょうがチェリストの遠藤真理とやっている「きらクラ!」でイントロクイズを毎回やっているのだけれど、毎回聴いていて「あぁ、あの曲だ!」とわかるのだけれどタイトルや作曲家を全く知らない。しかし、良く聴いたものであるし、諳んじることだってできちゃうのである。
先週の課題はこれだった。

ご縁

 友達がPPMのカヴァー・バンドをやっていて、そうだ、一緒にライブをやろうじゃないかということになった。で、どうせならシャドウズバンドをやっているギターの人に来てもらって弾いてもらおうじゃないかということになった。
 ところがPPMバンドのギターの人がシャドウズ・ギターの人とリハーサルで「あっ!」といって挨拶していた。何事かと思ったら、PPMギターの人もシャドウズをやっているバンドにいて、シャドウズ大会で毎度顔見知りだった。
 そのシャドウズ大会はShadows Players Clubといってそれほどたくさんのシャドウズバンドが集まって演奏会をするんだそうだ。時あたかも、来週その夏の大会がある。
 そこまで話していたら、実はPPMの大会というものもあって、ジャンルからいってそれは場所は曙橋?と聴いたらまさにそこ。しかも、年に二回あって、週替わりでPPMキングストン・トリオ、Brothers Fourとそれぞれの大会になるんだそうだ。
 世の中、本当に好きな人たちで満ちあふれていることがわかる。それがみんなじいさん世代なんだから、大変だ。
 しかし、こういうジャンルも多分この世代で廃れてしまうんだろう。なんせ若い人たちは聴くチャンスがないものねぇ。日本にも戦後、ジャズ、カントリー、ハワイアンのはやりがあったけれど、今や若いプレイヤーが参入しているのはジャズくらい。しかしながら残念なことに聴衆はじいさんばあさんばかり。アドミッションが高くなりすぎるからかもしれない。

2014年07月12日のツイート