ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

NHKスペシャル

 「メルトダウン File.5 知られざる大量放出」福島第一の最初の4日間に放出された放射性物質ヨウ素131、セシウム137は、これまで放出された全量の25%に過ぎなく、残り75%はその後一週間にほぼ放出されたとみて良いという話。
 しかしながら、電源復旧を急ぐ現場の方針を押さえて、燃料プールの水位低下を怖れる米国からの意見を受けた民主党官邸が燃料プールへの放水を優先させたことを大きく取り上げていたことの印象が色濃く残る内容だった。あたかも悪いのは民主党政権、管、海江田、細野だといっていると聞こえないことはなかった。
 ベント管のフィルタリングの問題、あるいは消防車から圧力容器の注水経路が複雑すぎて注水量のたった30分の一しか注がれなかったことが結果として悪い結果を及ぼしていたことが明らかになった。
 そして、この番組の訴えるポイントが「原発における絶対安全というのはない」ということであることを印象づけたかといったら、肝心なその点がかなり弱かったといって良いだろう。
 何よりも原発が一旦問題が起きたら取り返しがつかないこと、だから再稼働なんてとんでもないことを明らかにすることを・・・このNHKがやるわけがない。それは知っている。この種の番組に水野君が登場しないことが、NHKが本当に骨抜きになっていることを表しているといって良いだろう。
 このトピックの番組に家畜の牛にえさをやりに毎日通う人を登場させることの意味は理解不能

こうなれば

 政府は、沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対していることを踏まえ、沖縄政策を見直す検討に入った。翁長氏に方針転換を促す狙いがある。増やし続けてきた沖縄振興費について、2015年度予算案での減額も視野に入れている。
 政府はこれまで、沖縄振興策を呼び水に普天間移設の進展を図る手法を取ってきた。カネと権限を盾に露骨に圧力をかけるような姿勢に出れば、沖縄県側が反発するのは確実で、移設問題の先行きを一段と不透明にする可能性がある。
 沖縄振興費をめぐり、安倍政権は13年度予算で3001億円、14年度予算で3501億円を計上した。11月の知事選で3選を目指した仲井真弘多前知事を後押しするため、15年度の概算要求では3794億円に上積みした。
 しかし、知事選では普天間飛行場の県外移設を訴えた翁長氏が勝利。同氏は16日の県議会で「辺野古に新基地を造らせないことを県政運営の柱にする」と表明し、仲井真氏による辺野古埋め立て承認の取り消し・撤回を目指す方針を改めて示した。
 翁長氏は15年度の予算要望のため週内に上京し、安倍晋三首相や、菅義偉官房長官ら関係閣僚と会談したい考え。しかし、菅氏は19日の記者会見で、正式な面会要請は届いていないと説明し、「会う予定はない」とも語った。政府関係者は沖縄振興費について「(14年度からの)減額もあり得る」と話している。(時事通信 12月21日(日)14時9分配信)

 さぞかしアベシンゾーは周囲に怒鳴り散らしたことだろう。「なんで枝野が落選しないんだ!」と同じように。沖縄県民の決意がわかっていない。沖縄をここまで、あたかも産廃捨て場のような案配にしてきたことに対してなんの考えも多分彼らには浮かんでこないだろう。財布を絞っちまえば吠え面かいて、軍門に降るさ、なんたって最後は金目だろ?といっている口が見えている。

久しぶりに

 もう今週の木曜日はクリスマスです。西洋というか、キリスト教が主たる宗教だったような国ではほとんどがお休みになりますが、この国ではそんなことはありません。クリスマス当日の礼拝というのは週末にぶつかる時は別ですが、通常はとても静かで、ガラガラです。街もごく普通という感じで動いていますから、いつもでしたら帰りにいつもは閉まっているお店で買い物をして帰ってきます。
 今年は木曜日の新宿のレクチャーと丁度ぶつかってしまっていて、クリスマス礼拝に出られません。でも、イブの午後の礼拝には出られるから良いやと思っていたのですが、この16時半からの礼拝というのは驚くほどの人で溢れてしまうのです。超有名な方がお出ましになるというのもあるのですが、おばさま方がお連れのために席を取ったりしていて、いつだったかはとても座るところが見つからないからと帰って来ちゃったことがあるくらいです。
 この寒くて暗い時期に夜の礼拝はちょっとおっくうです。午後7時からの礼拝、午後10時半からの聖餐式もあるのですが、終わりが夜中になる礼拝では車があれば別ですが、電車がなくなってしまいます。
 今年はどうやらあきらめかなぁと思いながら礼拝に行きました。しかし、今日も結構な人出で驚きました。
 病が癒えた先輩にお目にかかれたのは良かったのですが、母校の先生は他に行かれているらしくて、お目に書かれませんでした。

2014年12月20日のツイート