ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

山本太郎

 自民党と、「福祉の」公明党参議院内閣委員会で、カジノ法案を強行採決し、今日にも本会議で可決するという。暴挙とはこういうことをいう。なにしろカジノ管理委員会という第三者委員会を作ってカジノを管理すると要っているけれど、そのメンバーがどういう人たちで構成されるかについてもなんの説明もない。つまり、法律さえ通っちゃえばこっちのものってことだ。「こっち」とは誰のことかといえば、すなわちアメリカでカジノ任期が広がらずに売り上げに窮しているアメリカ博打場業界であり、初めての稼ぎ口にワクワクしている日本のゲーム産業界のことだ。要するにそんなあぶく銭の社会に貢献するために、国土交通大臣は災害復興をそっちのけにして博打法案にかかりっきりだ。
 しかも、石井という名前の公明党所属の国土交通大臣は、災害復興について聞かれると「ここでは私はIR法担当として出席しているので、それ以外についてのコメントを差し控え」たりしているのである。馬鹿野郎な話で、彼は今現在まごうことなき国土交通大臣で、国土交通省というのはもともと建設省運輸省を合同させてできている。
 山本太郎はこの石井「福祉の」公明党所属大臣の煮え切らない態度についに爆発。「こころ込めて仕事してくれよ!税金で食べてんだから!心からお願いしてんですよ、こっちは。皆さんも現場いって声聞かれたでしょう。それを伝える機会はここしかないじゃないですか!」と怒鳴る。この場面はどこのマスコミも報じていないんじゃないか。
 私は次の首相には山本太郎を推す。

小説

 「良いんですか、豪雨になっているみたいですけど、こんな時に宴会やってて?」
「良いんだよ、日頃から全身全霊をかけて国民の皆様をお守りいたします、っていっているんだから、それで全部免責なんだよ。それもいってなかったらダメだけれど、いってんだから、やっているけれど、追いつかなかった、大変に遺憾だってことだし、そこをついてくる奴がいたら、どんな状況でも必ず現場からの状況は報告されるシステムになっているし、それに随時対応しているといっておけば良いんだよ」
 「なるほどねぇ、ベテランっていうのはそういう決断を下せるってもんなんですね!凄いな!」

2018年07月19日のツイート