ほぼ足りてまだ欲 その先

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自立

 よそ様が「君たちがやり直すというのなら、こうしてみたら」といただいたものがあった。使ってみるとものすごく理想的なもので、自分たちの崇高な理想を現実化できるかもしれないと思ったんだ!だけど、どうも何年も経ってくると他のグループはこんな理想的なものを持っていないもんだから、力にものをいわせようとどんどん人を威嚇してひれ伏すような道具を持ち始める。それでも僕たちはそんな人間的でないものは、最初に決めた理想通りに持たないでいる。
 「そんなの弱虫がやる方法だよ!男だったらあいつらをぶん殴れるような力をつけなきゃダメだよ!俺たちだけだぞ、こんな弱虫なことをいっているのは!」といってる番長がいて、「人から与えられたものなんか後生大事に守っているのは馬鹿だよ!」とまでいわれている。結局そういっている親分がバックにいるからなんで、つまりあの親分の言いなりになっているってことになるわけだよ。
 どうも話がおかしいんだよね。理想論を捨てるということがどうして正しいのだろう。理想論を突き進めていくことができていたんだからそのままやればいいのにね。それを捨てて番長のバックについている親分のいうがままに人を威嚇する方向に行くのが何で正しいといえるんだろうか。
 多分、「適切に判断」した結果だというんだろう。ちょっと批判が出るとすぐにその批判を口にして、あたかも「最初にそれを言い出したのは私だ」的な対応をしていくやり方はもうゆるさんぞ。